2017年10月21日 (土)

益子かつみ「かのこ姫」52年


「漫画王」1月号新連載~54年12月号

絵柄は倉金章介風、姫のキャラも同じくながら、悪役がもう少しあくどい顔つき
9月号
姫の遊び相手を公募してトニー谷風のおじさんなんか出てくるが前谷さん風ロボットが合格採用される
ところがこのロボット、悪人団の一人が中に入っていてスキを見つけて姫をさらっていくというお話
11月
評判の盗賊赤黒組をつかまえようとかのこ姫、もちこ、もちすけと拍子木を持ち夜回りに出る
戻るとパパ城主が縛られていて、今し方泥棒が侵入したらしい、なんと姫たちが戸締まりせず開けていったせいで簡単に入ってきた
部屋には盗賊黒すけがのびていて、千両箱をいくつも持たせて隠れ家まで誘導させる
姫達は二人で大人背丈になり黒すけに化けてもぐりこむが落とし穴に落とされてしまう
12月号
心配したパパがサンタクロースに扮し敵屋敷に潜り込む
見張りを退治、役人に踏み込ませるが、親分がパパをプレゼント袋につめこんでパパに化けお城に戻ってくる
最後は親分を見破ってめでたし

ところで9月号のロボットは「ロボット三等兵」のスタイルそのまま
前谷さん「ロボット」ものは1955年から連載されたと思っていたがもう少し前に出ていたんでしょう

ふるさわひでお「こぞうさん」54年

「一年ブック」4月号より連載
ふるさわさんが珍しく動物を主人公に書いている
酒屋の小僧をやっている小象のぶら吉という設定
こぞうさん以外は人間が登場する

5月号4P、2回目
風がなくて飛ばない鯉幟を残念がるこどもをみて
こぞうさんは鼻から風を出して飛ばしてやるが
勢いが強くて切れてしまう
今度は風船を鯉幟の中につめて、二人で飛び上がるが、空気がなくなり落ち始める
こぞうさんは鼻から風を出して鯉を飛ばし続けるが、疲れて落ちてしまう
こぞうさんは鯉幟の柱にぶつかり、象のぼりになってはためいている
6月号

眠くて店番をやらされてもうつらうつらで違う品を渡している
主人が戻ってきて三人お客ときいて、ほうびのバナナを食べる
さっきのお客が、お醤油がソースだった、お砂糖が塩だった、酒が酢だったと怒ってくる

2017年10月20日 (金)

益子かつみ「どんぐり若様」53年


「野球少年」1月号より54年7月号までの連載

11月号4P
どんぐり道場の落成式
若様がモーニングを着て祝いにいくが
次々と他流試合の申し込みが来る

54年
2月号4P
どんぐり城の若様をやりこめようとしぶがき城の奴たち
茶屋で若様におつきのしばぐりが出たすきに、大けがしたと包帯だらけのしばぐりに化ける
驚いた若様が聞くと辻堂の男にやられたと
鎖がまラーメン軒を買収して戦わそうという魂胆
いよいよ若様とラーメン軒の決闘が始まる
5月号4P
しぶがき城へつかまったしばぐりを救いに行く若様
かちぐりと敵に見つかって池へ隠れる
そのすきにしばぐりを助けたのは忍者姿の女
しかしラーメン軒に見つかりつかまって
誰かつかまった聞いて若様が行くと・・多分姫が来て捕まったのでしょう

古沢日出夫「森のバブー」57年

「たのしい二年生」創刊1月号から連載4P
ターザン風物語、アフリカの森に動物たちと暮らすバブー
絵は子供向けに幼い感じのバブー
ライオンに追われる親子を救って、3月号、一話終了

4月からも下の学年で連載「たのしい二年生」
同じように森での話が続いて
12月号で探検隊にさらわれた猿のもんぺいを救うため、船を泳いで追いかける
船に上がってもんぺいを助けようとしてバブーも檻に閉じ込められる
港へついてサーカスに売られるが、逃げ出して町へ
58年
2月号
子供を人質にとったギャングをやっつけて捕まえる
3月号
ギャングをつかまえた手際を見て、探偵さんがスカウトにくる
「たのしい三年生」
4月号
探偵さんが案内するのがなまけものの町
薬で気分がぼんやりなっている人々があちこちにいる
ギャングが薬をまいて、男たちを銀行へ向かわせる
銀行で薬が切れて暴れ出すところで金を盗みに入る算段
5月号

ヘボン銀行を襲うギャングをつかまえるバブー
6月号
ギャングを調べる探偵先生がつれていかれ、バブーが救いに向かう
アジトへ着くと、すでに一人で敵をのしていた
7月号
なまけ薬を世界中にばらまく船が出航したとわかる
バブーは船を攻撃して、船員になまけ薬をかけて無害にしてしまう
8月号で終了
森が恋しくなったバブー
ギャングをつかまえたら森まで飛行機で送ってあげるという言われ一働き
途中、動物園から逃げたライオンを捕獲すると、バブーを追って森から出ていたライきちだった
バブーはスーパーマン風の衣装を探偵先生に返して、パンツ姿がすっきりするとライきちと森へ帰って行く

2017年10月19日 (木)

益子かつみ作画「とんちえものがたり あっぱれトン吉」51年


「冒険王」増刊8月(漫画王)
ある国の殿様はさるに似ていると皆がいうので、殿様は猿を連れてこさせる
トン吉と名付けられ、着物も着て殿の愛玩
家来がくると竹刀で頭をうつようないたずらをする
こちらは少し倉金さんよりの絵柄

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