
1、4、5、7、8、9、12、17、19、20、24
26、28、37、40、46、52、53、55、54、56号
増刊とか、7・8合併号とかあるので必ずしも号数が表紙の号数に合わないので56号まである
この年20冊あるのを借りてみる
「フレンド」と同様ラブコメ全盛の年
1号概要
60円、218P
本村三四子「青い星かげに」15P
丘けい子「幸せのバラ咲く日は?」15P、深雪は父なく母が失語症、自身が心臓に病を持つ、最後は手術も成功し、母の作る幸せのバラが特賞を取って8号完結
金井しげ子「兄いもうと」15P、千沙の父は警察官で機動隊部長に任命されるが、兄はデモ隊に入って父の部隊とぶつかってしまう
浦野千賀子「アタックNo.1」15P
池田さちよ「ゴーゴーレディ」15P、新米記者リンダ・ダグラスはパドとの恋みのり4号終了
鈴原研一郎「レモンの年頃(エイジ)」15P最終回
藤原栄子「ただいまの記録2分20秒5」15P
よこたとくお「マーガレットちゃん」2P
忠津陽子「明日にこんにちは」15P
吉森きみお「なぜGSがいけないの」11P
武田京子「母の祈り」15P最終回、家政婦をしているきくは、旅館が火事の中我が身をかえりみず、娘りえを救い出してなくなる
実の母という事実を告げられたりえは母のため気持ちをこめ芝居を演じるところで終了する
本村作「青い星かげに」
娘ベラがサムと交際することにママのルシールは反対している
というのもサムの父ハリマンはパパの同僚で会社を乗っ取った、あるいはパパの死に関わっているのではと疑っている
そこにランディというハンサムが現れるが
結局はパパを死なせたのが元経理課長だったウィルソン(ベラの友人アンジェラの父)とわかり
ルシールとハリマンはにくからず思い合う仲となってきて結婚するまでに
ランディはイギリス留学へ出て、ベラの去就はという所で13号くらいで完結した模様
「明日にこんにちは」は2号で終了した様子
漫画家志望のけい子は同じ上京組のしのぶが一足先にデビューしたので焦っている
しのぶの関節炎になってピンチなのを手伝った原稿が会社で没にされて不信感を募らせている
そんな時、芳映社に3位入賞した知らせを受ける
2位までが掲載されるのだが友達が2位をとってなかなか芽が出ない苦労が続く
最終回はデビューになって終わるのでしょうが
「レモンの年頃」
さすがの気丈なボッコもサンディが帰国することになって悲しんで別れるのが最終回
鈴原さんは2号より「虹をよぶポリー」ギャグまじりの青春もの
3号よりわたなべまさこ「ガラスの城」連載開始
ペットがかわうそという珍しい設定の奥村真理子「わたしのピンク」新連載
木内千鶴子「友情はワルツにのって」31P読切、父母の海難死という哀しみを乗り越えてアイススケートにかける少女の物語
他に
池田理代子「愛のさざなみ」が注目読み切り作
ジョージ・チェスター先生は父を見舞いにカナダへ戻ることになった
ロザリィは出発する先生に恋心をうちあける
社交界デビューしたロザリィは一年先生の帰りを待つが、居候キャサリンの調べでは現地で結婚したらしい
傷心のロザリィは車に轢かれそうになってロバートに救われる
自分を思い続けてくれるロバートと結婚することにするが
ロザリィの心が先生にあることを知って一度は断る
先生に愛情を抱くキャサリンがカナダからの手紙を隠し嘘の情報を流していた
カナダから戻った先生は結婚式にかけつけるのだが
ロバートとロザリィが心を許しあっているのを見てカナダに戻ってゆく
普通の少女まんが設定なら、当然ロバートが身を引くわけですが、池田さんの話は非常に現実的
4号では、川上則子「おはよう出席をとりまーす」、大和風学園コメディ新連載
6・7合併号では木内千鶴子「その朝ルミ子は泣いた!」新連載
武田京子「愛すればこそ」読み切り23P
奥田未世子は脳性麻痺の少女、姉一枝は同僚瀬山との結婚を考えていたがあきらめ身を引いて一家は越してゆく
母が目が見えなくなって未世子と無理心中を図り、母だけ生き残って未世子はなくなってしまう
一枝を探した瀬山が一家を見つけ、結婚することになり3人で暮らすことになる
母は事情を酌量されるが、罪をつぐなう気持ちで街頭で募金活動に励むようになる というストレートな悲劇
池田理代子「フランチェスカの肖像」が9号まで3回連載
領主の娘フランチェスカと召使いの子レオの物語
二人は小さい時から仲良しだが、成長するに及んで身分が運命を分けることになる
レオの父は宝石泥棒の嫌疑を受け処刑される
レオは土地を離れ医者となるが、復讐心で10年ぶりの領地に戻ってきて領主館を探ることに
しかし領主は重い病気にかかっており医術を尽くすことにする
一度は助けることができたが結局なくなってしまう
娘が地下室に閉じこめられていると知り尋ねると
あの時レオの助けにしようと持ち出した宝石が盗んだという大事になり、その責を感じて一生地下で暮らすことにしたという彼女
事情を知ったあとも、フランチェスカへの愛情は消えず彼女を受け止めようとするところで終了する
これも辛口の歴史物
8号より古賀新一「のろいの火がまねく」新連載スリラー
9号より忠津陽子「集まれ青春」新連載(16号まで)
12号では丘けい子「アッサムの虎 パンザをしとめろ!」
ブラウン財閥は虎に息子を殺された仇を討とうと狩猟隊を雇いインド奥地へ、現地の娘マヤが道案内になるが
自然、動物を愛するマヤは虎に同情
湯村たい子「踊れユリアナ」新連載、プリマの座をメイに奪われたユリアナは・・目がかなり大きいのが特徴的
16号では鈴原研一郎「進め!レモンティーン」、レモンシリーズの3回目、魚屋魚清の元気娘くるみちゃんがヒロイン
本村三四子「Hiコニーよ」が2回目
両親がなくなりダグラス家にやってきたコニー
とんでもないおてんばで親がなくなったと思えない快活さ
犬のダンディも連れてきて、当家のパパが犬嫌いなのに無理やり飼わせてもらう
息子のハリーは犬のえさ皿に父が収集している陶器を渡して大目玉
隣のトランペットがうるさいので文句を言いに出たかえり、柵越えして入ろうとして警官に不審者と間違われたり
学校にはアニー先生という美人がいて彼女の世話をやいてくれるという風に学園ドタバタに終始しそうなんだが
黒人のジム先生が赴任してきた時は、みんなに差別意識が残っているため率先してかばうところなど身寄りないコニーの気持ちが左右していて味がある
18号では志賀公江「雄鹿のくる峰」新連載、志賀さんは普通の少女ものと違った設定を持っていておもしろい
また池田理代子「祖国に愛を」
領主の息子、兄は愛していないが戦略的にエリザべートを選ぶような利害に長けた男
弟ユリウスは真摯な青年、森で美しい妖精に出会う
折しも都では革命が起こり失敗したブロウニング家は取りつぶし、妖精はその娘だった
さらに驚くことは領主も革命には好意的で王を廃するため自分たちも立ち上がろうと画策している
ユリウス達は革命に命をかけようと決意するところで物語は24号終了
白石卓也「勇者クリスティーナ」、少女誌には珍しい戦闘もの、ナチスに立ち向かう人々を描いた3回もの
23号、忠津陽子「パパの青春」
ジェーンは大学教授のパパとシリアおばさんの結婚を進めようとしている
ボーイフレンドのウィルの弟テディがいたずら好きでくもをジェーンの服に入れて大騒動
その母親ドノバン夫人はちょっと堅そうな人物だが、ジェーンの家の壁紙をきれいなものに変えてくれる
パパは勝手なことをして怒るが実はドノバン夫人にはひかれるところがある
24号で岸裕子が登場
「愛はつみを」読み切り
同じ孤児施設出の章を助けようとしたら章に成績で君が一番になったらしたがうと言われカンニングペーパーまで用意して一番の秋山を抜く
そんな時、席次に張り出された自分の名前が×で消され、カンニングペーパーの半分が送りつけられる
結局カンニングをうちあけると秋山から自分から名乗って欲しかったのでこんな仕業をしたのだと教えられる
わだかまりもなくなりみんな平静な姿に戻って終了
25号より丘けい子「カリブの女海賊」新連載
35号(夏増刊)忠津陽子「夏の月にかんぱい」47P読み切り
男ばかりのテリーの家に向かう庭園デザイナー、マリアと妹オリビア
長男がマリアを気に入って最後は結婚する
活発なオリビアはテリーとけんかばかりするがしだいにひかれあい
テリーのライバル、ジャン・ラビエ(彼はオリビアを一目見た時から好きで誘ってくる)と島恒例のヨットを競うことに
両方とも優勝候補の腕前ながら、転覆したジャンを助けて二人は仲直りする
それでも恋の行方は友を優先したことでオリビアが見直したからにはテリーに軍配が上がりそう
本村三四子「奥さまは18歳」がいよいよ連載開始
また西谷祥子「チェエリー」新連載
バズは活発な女の子
女優で忙しくしているママに会いにマイアミへ出かけてゆくとグレッグさんという資産家の家で暮らしていて
二人はよい仲らしく、グレッグさんの娘はどういうわけかバズを憎んでいるようで双子の弟をけしかけてくる
絵柄は「学生達の道」と同じような美しく多彩なものだが随分ギャグ色強くなっている
ギャグ色強くなると西谷さんの絵柄がそこなわれて少し残念になる
志賀公江「スマッシュをきめろ」連載3回目くらい、文句なしの内容
43号より鈴原研一郎「ビバ天使さん」、はりきり看護婦マチ子の奮闘記
丘けい子「挑戦」が始まっている
48号では鈴原さんは「月給美はあした」
忠津陽子「バイバイBFどの」
50号で「ただいまの記録・・」完結