2015年1月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

2015年1月25日 (日)

赤井つとむ「どくろ猫」58年 青虫三訪96

Akait_dokuroneko
あかしや書房9/15発行

黒猫屋敷に黒猫が入ってゆく
少女つぶらがつけてみると、屋敷の中には春子姉と多くの猫がいる
春子姉にはどくろ猫が乗り移っていて大島家へ乗り込む
父はどくろ猫を殺したはずなのにとショック
そのうち、ろう人形にされたつぶらが送りつけられてくる
手は冷たくなっているが息を吹き返す
父の背中には「薫ちゃんとモルガン氏を忘れるな」と張り紙がついている
つぶらは古井戸から猫を連れてくる
父はつぶらの友人一郎を呼ぶ
一郎は古井戸に下りるが、上ではつぶらが落ち葉に迷わされていた
事態を重く見た父は、一力探偵を呼ぶ
探偵は古井戸へ下りて、横穴を見つける
その横穴は大島家から黒猫屋敷に通じている
今度はつぶらが猫に乗り移られ、一力は春子たちと黒猫屋敷へ入る
見つけて手帖を読むと、戦争中、大島氏がモルガン氏をスパイだと憲兵に訴える
モルガン氏は貿易をしていただけだが、その財宝に目をつけて、薫モルガンも殺害し、壁に塗り込んでしまった
一郎は地下室で気を失っているつぶらを見つける
事件は、薫の飼い猫黒猫が仇を討とうと動いていた
黒猫はつぶらを抱えて飛ぶが雷に打たれて死んでしまう

パン吉二回目 (北海道訪問h21)

P140708cro
クロワッサンがおいしかったパン吉
この日の帰りに寄る

クロワッサンも残っていて一つ 178円
りんごの入ったショッソンオポム 205円
P140708pom
堅めのパンもほしいところ
いちじくとくるみの混じったフィグノア 205円
P140708fug
ラタトユ風の野菜煮込みにチーズをふって焼き上げたエピナパイ 225円

夜に少し味見して、翌日のお弁当に持参する
ショッソンオポムが香りよくおいしい
エピナパイもいい味付けだった
P140708epina

レゲエ:カルチャー「アフリカ・スタンド・アローン」79年

イギリスから出た硬派のレゲエ・グループと思いそうなかっちりした音作り
タイトルからもアフリカ回帰運動を基盤として音楽活動を行っているのがわかる
歌いぶり、演奏ともどっしり落ち着いてどの曲もよくできている
B面冒頭の「鉄が鉄を鋭くする」や最後の「祖国を見よ(Behold The Island)」などがとくに印象的

2015年1月24日 (土)

国際こども図書館へ 青虫三訪95

東京の常宿、青山フロラシオンが閉鎖となって、今回は以前泊まった御徒町のステーションホテルへ
ただ泊まるだけのホテルだが、こども図書館まで歩いてゆける距離なので二泊する
一泊目は東京へ戻ってきて夜、休むだけ
朝は荷物を置いて上野へ
公園入り口から入り、少し早く着いたので公園ベンチで少し休む
全国陶芸市が開催されるので、公園にはテントを張ってたくさんの店が準備している

秋というので修学旅行の生徒もちらほら
開館時間が同じなので美術館や博物館を待つ客も
こども図書館には開館ちょうどくらいに入る
すぐに二階へあがってロッカーに荷物を入れ、ノート一冊だけ持って閲覧室へ
入室手続きをすますと、パソコンで希望図書を申し込み
一回に5冊まで閲覧できるが、3~4冊にしている
5冊まとめて読んで、コピーに出すと、その間、読んでいる本がないため
また昼休みはコピーが止まるので、閲覧できる本を手元に置いておかないと一時間ほど空費することに

コピーの申し込みが4時までというのもやっかい
4時以降はコピーしなくてもよい本が二・三冊必要になる

この辺りの読み順は前日に予定を決めておく
それでも作業中に入っていて閲覧できない図書もあって順番は変わる
現在は、A5判の単行本のいくらか(基準はわからない)が作業に入っている

「漫画Q」71年 (北海道訪問h20)

Yamada
5/26号
馬場高太郎「元華族令嬢の華麗なる冒険」9P
好美のぼる「ほえろ!醜い狼 女を抱けば秘密はバレる」8P
鬼頭暁「元禄無頼帖 水茶屋女お志麻」12P
矢野功「めすゲバ色ゲバ パトロンには生命保険を」7P
歌川大雅「特ダネお伝のマル秘かわら版」8P
菅沼要「セクシーマシン マラカユインポガス発生装置」10P

「特ダネお伝」は花ムコ人形という賊が夜夜美女のところへ押し入る事件
「元禄無頼帖」は
水茶屋のお志麻は絵師奇之介と寝る
一枚絵に描かれて名を売りたいという魂胆
そんなお志麻を譲り受けたいという侍がいて、店は500両を要求する
お志麻はゆうかいされ、青蛾が事件にのりだす、続き物
「ほえろ!醜い狼」は
茜狼一は新型テレビの設計図を手に入れるため浅沼部長を狙う
路子を使って部長を陥落させ機密を取る

馬場高太郎「エロ事師48番勝負 元華族令嬢の華麗なる冒険」9P
ブルーフィルム監督のところに辻邦夫という青年が南小路朝子を連れてくる
二人を主演にフィルムを撮ってほしいという
朝子の品のよさ、元華族の令嬢だと聞いて取り始める
朝子から邦夫を求めるという流れを頼まれて、野外で撮影
朝子はこのフィルムを父に見せて結婚を許させるのだった
米澤さんの本に馬場高太郎=山田えいじとあるが60年代前半の絵柄とずいぶんかけはなれている

坂上やすお「青眼影之助」58年

「痛快ブック」7月号連載
6月号に「魔剣片目夜叉」7P読み切り
辻斬りが岡っ引き赤鼻を切ろうとしたのを救った若様
辻斬りは川へ飛び込んで逃げる
長屋に戻れば、妹さやが待っていて、辻斬りを止めるように説くが・・
それでも続ける片目の侍
ある夜、斬りつけた虚無僧はさやが化けていた
自分が斬られることで兄の悪事を止めようとしたのだった
墓にさやを埋めて、兄は自害する
若様と赤鼻はそれを遠くから見つめているというラスト
好評だったようで7月号から新連載が始まったのが「青眼影之助」

盲目のあんまを襲う浪人、切って右目に埋め込んだガラスを奪おうとする
そこへ誰か来たので引くと、あんまは通りかかった影之助に青眼を渡す
影之助に覆面の武士団が襲いかかる
指図するのは姫と呼ばれる女、剣の使い手、十四郎が手強そうな相手だ
8月号
川岸へ追いつめられる影之助
小舟から網が投げられ、影之助をさらいとる
しかし、橋の上から姫が蛇をたくさん小舟に落として舟は沈み
影之助は川岸へ泳ぎ渡る
そこへ片目の侍が駆け寄る
9月号
怪しい侍を追いやり、影之助を助けたのが赤鞘先生という気の良い浪人
長屋で介抱されていたが、父が襲われる夢を見た影之助は屋敷へ戻る
戻ると父は討たれていて、母は行方知れずに
10月号なく11月号
さらわれた母を救い出したと思ったらロウ人形
それが動くようで火で溶かすと中から娘が出てくる
上州屋の娘で、父がバテレン屋敷に捕らえられていると訴える
影之助と赤鞘先生が救いに向かう
その頃、ギヤマンの秘宝を探って蛇姫が捕らえた上州屋を責めていた
井戸へ落として蛇責めにする
落ちた上州屋は先生が救い出し、影之助は侍たちを相手に防ぎ、姫の面を割ると醜い顔が現れる
12月号
十四郎が影之助に斬りつけるが、受けた影之助の剣が相手の刀を割る
姫は銃を出し、蛇の穴へ影之助も落とす
下にはあの片目の侍がいて影之助を救い出し、馬に乗せて富士の風穴へ向かう
1月号なく2月号
富士では侍は襲われ、忍者に片目を取られる
影之助は馬ごと谷へ落とされる
その頃、蛇姫がバテレンの城へ戻るとすでにギヤマン秘宝の青眼四つのうち三つまで揃っている
あと一つが上州屋佐七の左目だと言うので、十四郎が飛竜組と奪いにむかう
捕らえられた赤鞘先生は牢に入れられ、そこでそらわれていた影之助の母と対面する
3月号
小門を開いて城へ入る影之助
一味に化けたのを見破られるが、地下へ逃げ込み、働かされている人足に化ける
そこで母の姿を見るが、見張りがいるので声をかけられない
4月号
人足に化けていたのも見破られ討たれそうになった時、生きていた片目侍が赤鞘先生を救って現れる
同時に起こった人足たちの反乱で城は混乱する
影之助は城主のバテレンをポルトガル剣法を破って倒す
これまでと追いつめられた蛇姫は堀へ飛び込んで自害する
青眼を奪い戻ってきた十四郎たちと城の上から待ちかまえていた片目侍たちが抑える
四つの青眼をあわせると隠された火薬の場所がわかる
それを爆破させ、物語は終了
片目侍は、バテレンの反乱を探っていた幕府隠密だった
火薬を爆発させ富士五湖の水を流して関東を混乱させて幕府を攻める計画をたくらんでいたという

坂上さんの絵はすっきりして読みやすく、ストーリーもしっかりしている
太平洋文庫の雄だけある連載

植木金矢「怪傑紅十字」58年

「痛快ブック」連載
「風雲鞍馬秘帖」が前年12月号までの連載だったので1月号から連載された様子
3月号
処刑の刑場から新太郎少年を救い出した正義の剣士紅十字(本多弥四郎)
牢に入れられた自分の妹千鶴も救いだし山小屋へ逃げる
追っ手に火をつけられ、紅十字がたてになり役人を防いで、二人を逃がす
しかし新太郎は母の形見の十字架を取りに小屋へ戻ってきて役人に見つかる
同心神尾左門が新太郎を預かる
5月号
母の形見を持つ山の少年雷太に突き落とされた新太郎に狼が近づく
紅十字が救い、千鶴に看護させ、東庵先生を呼びに急ぐ
6月号
先生を連れた戻り道で、覆面の騎馬隊に襲われる
先生を千鶴のもとへ急がせ、騎馬隊を防ぐが崖下へ落ちる紅十字
千鶴のもとでは東庵先生が病人を見ていた
そこへ山の少年雷太が悪いことをしたと薬草を持ってくる
雷太は形見も返すと取りに戻る
小屋には覆面隊が現れ、無事だった紅十字もかけつける
7月号
紅十字の活躍で覆面隊は退散してゆく
十字架を取ってきた雷太を岡っ引きが呼び止め、十字架を持つのを見る
雷太を行かせてあとをつけ役人を読んでくる
夜にまぎれて遠方へ逃れようとした紅十字のたくらみはさとられていたようで
小屋を役人が囲んでいる
同心の神尾が単身現れ、紅十字と話す
本多(紅十字)と親しかった神尾は一人なら逃げ延びられだろうが連れがいては無理だと
紅十字だけを捕まえて、後のものは逃がすという約束で紅十字は捕らえられる
ここで物語が終わるので中途で終了した感じ
覆面の騎馬隊もどうなるのか、新太郎は一度は処刑が決まっているはずだし・・

他誌ではまだまだ活躍する植木さん
執筆料の問題で離れていったのだろうか

ソウル:ロイ・C「セックス&ソウル」75年

Royc
それまでのソウル系にないジャケットで、これは新感覚のソウルが現れたと喜んだ盤
ロイ・Cはかなりキャリアがあるが発表にめぐまれないシンガーだったようで
大手マーキュリーに入って日本でも知られるようになった
歌い方はオーソドックス、シャウトもあまりない
どの曲もていねいに歌っていて、なによりどの曲も旋律・アレンジがよく飽きない

A面では裏声になるところがさえる「アイム・フォーリン・インラブ・アゲイン」がいい

その後も活躍したようだが、こちらに聞こえてきたのはこのアルバムと「セックス&ソウル」の続編くらいか

2015年1月23日 (金)

東京へ 青虫三訪94

上越新幹線で東京へ出る
行きと逆にたどって19時に上野駅で下りる
上野駅周辺は人通りが多い
さらに駅を出たところで月蝕が起こる時刻にあたり
たくさんの人が立ち止まって上空を見上げている
携帯電話のカメラで納めている人も多い

歩いて仲御徒町のホテルまで
途中、コンビニで夕食の弁当と明日朝のパンを買ってゆく
ホテルへチェックインして食事を済まし、入浴
明日の図書館開館時間を確認していなかったことに気づく
ロビーでLANの接続有線を借りてチェックしておく
たちまち10時で就寝

「漫画Q」70年 (北海道訪問h19)

Zq7009
9/2号は130円
歌川大雅「カラー絵物語 春色仮寝の遊女」4P
湧井和夫「アクメのブルース 離婚病は離魂病」9P
鬼頭暁「元禄無頼帖 くの一淫ら責め」12P
菅沼要「ハヤモラシン」10P
歌川大雅「ラマちゃんアクション ウハウハセイキの大戦争」8P
好美のぼる「ほえろ!醜い狼」7P
矢の功「抱かせ令嬢直子」7P
Kitou
「元禄無頼帖」は
文箱を預かった無頼侍青蛾、そこへくの一が忍び込んで盗もうとするが
青蛾がつかまえ、屋敷の主権兵衛がくの一を責める
吐かせるためといいながらもてあそぶのを楽しみ抱く
手紙は歌舞伎役者狂いの菊の方の証拠の品
正室一派が菊の方をのぞくため盗み出したものらしい
二階堂家の家老が訪ねてきて、お上に訴えて菊の方を除いてもお家取りつぶしとなってはと頼み込み
証拠の恋文を焼き捨てる
すでに後のSM絵画につながる絵
ただ後の人物の鼻がつぶれた変さが少なく、責め絵の鬼頭らしさを描きながらこの作品はストーリーもおもしろい
Zq7009utagawa1
歌川さんの「ラマちゃん」もぶっとんだ内容
ある夜、ラマ子を抱こうとした夫、パンティにひそむねずみ取りにはさまれ悲鳴
この日から男性に縛られて女じゃなくなったと宣戦布告の女性達
男達も戦うが、女の足形バズーカ砲で戦車は大破
女性は宝石に弱いとヘリで降伏した者にはダイヤをやるとちらつかせると女の足形高射砲に取り込まれてしまう
男もセクシー作戦だと男性美の像を造って液体ガスで女を骨抜きにする
ラマ子が捕虜の女性を助けようとと敵地に潜入
ラマ子の心配は当たらず、捕虜とした女を抱こうとした男達はかえって女にスタミナを抜かれる
女達は男のスタミナ源を絶とうと地下の酒蔵に乗り込むと
酒に酔ってしまって、ここから本当の一騎打ちと男にセックスで挑みかかる

«田中久「隼平七捕物帖」57年