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2014年11月26日 (水)

ぎんなん


今年は茶碗蒸しを覚えて、材料のぎんなんは最初はゆでたのを使った
それはもちゃっとして歯触りがだめ
二度目はぎんなんなしで作る
三度目はようやくぎんなんの小袋も売り出されていて一袋求める(100円程度)
ただしぎんなんは殻を割るのが大変なことがわかった
栗も大変だけど、ぎんなんは小さい
無理に押すと中身は柔らかいのでべっちゃとつぶれた
仕方なく手をたたきそうになりながら包丁の背でたたいて割れ目を作ってこじあける
それをゆでて、20個ほどできる
茶碗蒸しに使うのは4個だけ
翌日は炒め物の飾りにいくとか入れるが、残りは冷凍しておいた

山田えいじ「ユカがうたえば」65年

Yamada6511yuka
「小学二年生」連載
10月号13P、連載はこれ以前から始まっている
山下ユカが飼う子犬のサブ
ママが現れるがママの飼い主みちおはそうとは知らず引き離してしまう
ユカもサブのママとはわからない
夕方、ユカがマサ子の家の前を通ると歌のレッスンをしている
自分も先生について歌を習いたいと聞いていると、いじわるなマサ子が見つけて盗み聞きする泥棒だとはやす
翌日、学校の代表を決める会でみんが歌い、ユカとマサ子が競
先生たちの審査の結果、ユカが選ばれる
ユカが家に戻ると、サブがいない
ママに会うために外に行って、マサ子に見つかり仕返しのためつかまってしまう
11月号、13P
サブがいないと不安で歌に自信がないときいたマサ子
音楽会が終わるまでサブを隠しておこうと人の来ない工事現場の穴に縛って徒事子絵ミスター宇
その夜、ユカは家の前でサブの声を聞く
12月号、13P
外へ出てみると大きな犬で違う
次の日、ダイナマイトで山をつぶすと聞いてサブを死なすことまで考えていなかったので工事現場にかけつけるが既に穴はふさがっていた
音楽会では南小学校の番になり、ユカは不安ながら舞台へ
客席からサブが飛んできてユカは力いっぱい歌い優勝する
夜、ユカのところに来たのはサブのママ犬で、サブを探して救い出したのだった

コンゴ:アディオス・アレンバ「アイドル」

ザイコランガランガのボーカルもつとめたアレンバ
声はソフトでいくぶんものたりないが、A2の「ミル・スリール」などは美しい曲
元オルケルトル・キアムのメンバーでZLLを経て、この頃はプロデューサーAdiosalemba になっていたらしい

バックはザイコの面々がつけるザイコマナーのソロ・アルバム

2014年11月25日 (火)

梅原きよし「母恋峠」54年 青虫三訪35

Umebara_hahakoi
若木書房11番、6/15発行、130円、B6判128P
この人の絵もうまい
若木書房に54年から55年に7作ほど残しているようだ

猿回しをしながら江戸へ母をたずねるおみつ
赤ん坊の時、さらわれてたくあん和尚に助けられて育てられてきた
13歳の時、和尚がなくなり江戸へ向かった
宿の部屋隣のおじいさんと同行し、江戸へ150里の所で別れる
70里まで行った所で人さらいにつかまり、水くみ仕事をさせられる
泉から女神が現れ三日のうちに救いに来るをいわれる
売られる道中、吊り橋で綱が切れ、人さらいは落ちてしまい、おみつは逃げ出すことができた
旅回りの一行に救われ、そこの娘が病になって、おみつが祭りの興行で歌う
惜しみながらも一行と別れ、今度は手品師のまん吉少年と会う
船に乗って江戸へ入り、浅草でまた人さらいにさらわれるが、浪人あゆのすけに助けられ長屋にやっかいに
おみつの持つお守りから名前がわかり隣のはっさがサンドイッチマンとなって尋ねて回る
そこへ手相見に尋ねる侍
10年前さらわれた主人の娘のことを見てもらっているが、名前がおみつ
これだと聞くと、母は先に京都へ向かったという
さっそく追いかけ、たくあん和尚の墓を見つけてお参りする
引き合わせか、山中で苦しんでいる母親と出会うところで話は終了する
Umebara_hahakoi3
しかし父親はどうしたのでしょうね

志村春美「かなしき花園」56年 (北海道訪問e10)

Simurah_kanasiki
東京漫画出版社12/15発行、130円、B6判128P

北野雪江は新聞の懸賞小説で一等になる
しかし母は雪江を医者にしたい
医科大を不合格となった雪江は家に戻らず、息子の一郎が医者になる夢をつぐという
一郎は高校野球の有望選手だが、春の大会を最後に勉強に励むことに
雪江からは小説の先生について勉強していると便りが届く
大会で一郎が活躍してプロから請われて東鉄球団に入団してしまった
がっかりする母
妹さち子は新聞で密輸業者がつかまった記事を読み、姉が先生という男にだまされていたと知るが母には黙っている
さち子は雪江の担任だった石井先生と姉の住む町へ出向き、姉を連れ帰る
雪江は石井先生のところに世話になる
Simurah_kanasiki3
さち子は下宿のマリちゃんがブランコで遊んでいて落ちそうになるのを助け胸を打つ
それ自体はなんのこともなく終わったにみえたが胸がいたんでいて
山昇りに出かけた時、急性肺炎になった危篤状態になる
願掛けで神社の急な階段を上り下りする母は疲れが重なり足を踏み外して落ちてしまう
さち子は病から回復しはじめていたが、ベッドに付きそう雪江・一郎が母がなくなった知らせを受け深い悲しみに沈む

文学館ラスト2


国際児童文学館の定期訪問もそろそろ終わりに近づく
先回で終了の予定だったのが、セシリアさんから野呂新平の70年代の掲載を教えてもらってそれを閲覧するのが主な目的
それにHPを仕上げるのに、いくつかの雑誌を再点検しないといけない部分を見つけた
漫画類に区分されていない、「少年」「少女」「少女ブック」は当日閲覧できるので昨日に見せてもらった
「冒険王」「りぼん」「なかよし」など漫画類は、当日はだめなので次回
次回が定期訪問の最終回と考えている
それ以降は二ヶ月に一度程度臨時で訪問することになりそう

文学館(府立図書館)の食堂はアップル


普段は日替わりのアップル定食を頼んでいるが
祭日は日替わりがないので、洋食定食のうちミンチカツ定食を頼む
こちらは500円、みそ汁が薄い以外はまずまずの食べ頃です

新本たけし「暁の魔人 スパーク探偵」48年 (プランゲ文庫)

Sinmoto_akatuki
揺林社6/10発行、45円、96P
マーガ号の進水式で爆破されてしまう
怪人現れるとスパーク探偵が呼び出される
警察がモーターボートを追うと止まっていてそれにはロボットが乗っている
エルダー博士が自分が遠隔操縦して実験しているロボットだと引き取ってゆく
エルダー博士を訪ねると外出していないと不審がる
数日前、彫刻家が博士の像を彫ってそれがなくなったという事件を聞いて怪人がなりすましていたとわかる
Sinmoto_akatuki2
続いて500億ドルの金の仏像を狙うと聞いて、公開されている博物館に行く
夜、警備員に眠りガスを吸わせて奪う怪人
スパーク探偵が車で追うと、後ろから探偵をタックルして落とし、助手のジンくんは気づかずそのまま運転続ける
怪人は探偵を縛って車を崖で落とし事故死に見せかける

ジン助手が先生を探すと怪しい人物がいて屋敷へつける
中でスパーク探偵が生きていてジン助手を呼び止める
天井から見ると、怪人は手下を前にマスクを取る
まずエルダー博士の顔が出てくるがそれもマスクで取ると若い女が現れる
親分は女だったかと感心していると、踊り出すが、探偵が銃をつきつける
電灯が消え格闘が始まり、親分は仏像を持って車で逃げる
探偵も車で追うと、出たと見せかけた親分が戻ってきて、縛られた手下を救い地下道からボートで逃げる
手下は女だから仏像を奪おうとすると、親分は本当の恐ろしい顔を見せる
悪事に手をそめたはじめの頃、事故に巻き込まれ顔が焼けひどいことになったのだと脅す
探偵は手下のゼイをつかまえ、味方につけてアジトを聞き出して乗り込む
最後は、ボートで逃げ、機雷を爆破させて撒こうとしたが探偵がつけて陸地へ
車がパンクして草地で乞食に変装した怪人だが、女のマスクが落ちたのをジンくんは見逃さなかった
怪人もつかまり物語が終了する

ロック:ウイッシュボーン・アッシュ「ピルグリメージ」71年

Wishbonash_pilgrimage
イギリスのプログレ系グループ
二枚目のアルバムが冒頭「ヴァス・ディス」のかっこよい響きで評判になった
ギターが二台と当時では珍しい編成、そのギターをいかした演奏が中心
「ヴァス・ディス」でもスキャットで、次の「巡礼」もほぼ演奏

B面は「ララバイ」という叙情的な曲に続いて長い「告別」
しかしここでボーカルが出てくるとあまり冴えない
最後もブルーズ調で、この手の曲では粘り不足

2014年11月24日 (月)

石浜泉「涙の別れ船」59年 青虫三訪34

Isihama_wakarefune2
若木書房571番、3/5発行、130円、B6判128P
若木書房で二冊ほど作品を見るくらい
59年というとそろそろ絵柄も大きくなっていく頃
少しリアルタイプの絵に移りながら、全体の寸法が前の通り大きくならないとまるっこい人物ができあがる
というのが石浜さんの絵柄のようで、中島利行さんを思わせる

Uedas_yogiri 上田栄「夜霧にぬれて」58年
島村出版129番、4/5発行、130円、B6判128P
この表紙は、東京漫画出版でもよく見る人の手になる
だいたい57年後半から58年にかけての絵
作者の上田さんは、島村にもう一作描くくらいで他にみない
都会に父を捜す姉弟の物語、少しくせのある絵だがきっちりした線でうまい
こんな人が数作しか出していないのも不思議
Uedas_yogiri2

志水光洋「月下の妖剣」58年 (北海道訪問e09)

Simizum_gekka
中村書店1月発行、130円、B6判128P

海賊十兵衛の隠した宝のありかを記す二枚の黄金銭を奪うため斬られた老人大槻左内
通りかかった金四郎は娘おさよに渡すよう託される
翌日、おさよの所へ持って行くと、白鬼という怪人から手を引くように脅迫状が戸尽く
そして白鬼は催眠術をかけておさよをさらってゆく

金四郎が出ると、昨日の人斬り左門が現れ剣を交える
金四郎に加勢する武士あおい太郎が現れる
左門は武家伊勢氏の手先となって働いていて黄金銭は伊勢氏の手にある
その黄金銭をすりの松次がすってつかまりそうになったのをあおい太郎が救って、銭は太郎の手にまわってきた
Simizum_gekka3
金四郎は町で白鬼を見つけ異人屋敷へつけ古井戸に入り口があるのを知る
そこへ入って穴の中に閉じこめられ水攻めにあう
隣ではおさよも牢にとじこめられていて金四郎が水に襲われているのを知り、水をとめる
水をくぐって金四郎は川へ出て逃げ出すことができた

その頃、太郎は伊勢氏の手下に襲われ、そのすきに家から黄金銭を奪われる
戻った金四郎と太郎が伊勢氏の屋敷に向かう
二人が異人屋敷でおさよを救い出している間に、白鬼が伊勢氏から黄金銭を盗み出していた
白鬼を追って箱根までつけた金四郎
白鬼はつけられているのを知ってわざとあちこち回り道をして、役人がつける金四郎を不審な者と思いつかまえ牢屋に入れる
金四郎はまいたが、伊勢一味が来て白鬼と斬り合い
白鬼は爆裂玉を持ち一味をけんせい
その時、牢から抜け出した金四郎が太郎とともにかかる
太郎が白鬼を投げると、黄金銭とともに深い谷底へ消えて行く
太郎は伊勢氏に黄金銭はあきらめろと告げて物語は終わる
軽快な展開のわりに最後はあっけない
宝を狙う白鬼や伊勢氏に深い因縁があるわけでなく左内もおさよも関連がよくわからないまま終わってしまう

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