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「おもしろブック」59年

Zomosiro5910


4月号
時代物に注目作多い
国としひろ「変幻三日月丸」
59年始めに始まっている様子
三日月丸は南の島育ちで自在の術を使い、父の敵三悪人を追っている
父の右近は生きていて地下牢へ閉じこめられている
横の穴には松庵という老人がいて右近と同じ主君に仕えていた
松庵は軍資金8千万両の在処を知っているという
三日月丸は敵将監(しょうげん)を倒すため美々津城に迫る
城主将監は鷲王がだまして利用している
将監の娘、比奈姫は鷲王の正体を知り三日月丸たちの味方につくが、鷲王のはなつ一眼魔王に襲われる
志乃の機転で魔王を倒し美々津城にとらわれた仲間を解放する
12月号では三日月丸は小隼人・ぬいとぬいの母と志乃を連れ去った鷲王をさらに追って翌年「少年ブック」と改題された号に続く

香山よしはる「千葉の小天狗」、周作は東照宮に隠された武田家財宝を示す図面を狙うまぼろし党と戦う
兄は会津の小太郎とよばれる正義漢、兄の助けを借りまぼろしの神という巨神が暴れ回るのを阻止して
月の影法師の助けもえて党を退治
音無のかまえの剣豪高柳をやぶって見事自分の道場を開いて7月終了

山田常夫「黒帯探偵」脱獄した王が狙うのが明星銀行だとあぶり出しで知らされた黒帯達は見張ることに
森田警部は王になぐられ眠らされてしまうが、破った金庫から黒帯探偵が飛び出して格闘に
建設現場で木材など資材がくずれ下敷きになって王が死んで完結

桜井はじめ「高丸菊丸」
58年から連載も2年目
城主二見が殺され、弟岩波巻之丞は幽閉され、志摩の剣のありかを責められる
イタチばばは鶴姫をさらい、正義漢「白い鷲」が助けにかけつける
高丸たちの行列が爆破される、しかし高丸、鶴姫たちは岩のすきまに隠れ無事だった
偽岩波と戦い、鶴姫も父の仇大蛇(おろち)丸を討つ
12月、仇を討ち物語の収束に思えたが、故郷琉球で海賊九竜が暴れ国を乗っ取ろうとしている
助けを求めに逃げてきた虎王、哲世は追っ手に襲われながら辛くも高丸たちに知らせることが出来
みんなで海賊船に乗り込み大暴れ、白い鷲も加勢にかけつけ鎮圧して長い物語も大団円を迎える

5月号
「レッドマスク」透明人間の操る黒戦車が五味島博士をねらう
「ふんわか雲丸」ペン以外の墨などゆったりした輪郭を描く手法が新しく
「ヒマラヤ天兵」
キングコングみたいなドンガが退治されそうなのを救出するが、ドンガは敵の爆弾を呑み込み破裂してしまう
主膳がつかまり八重姫身代わりになり天兵を助ける
続いて吸血鬼の巻に続く
「町の太陽」絵物語風の絵柄でまんが風コマ、甲子園を狙う熱血野球物語だが「変幻三日月丸」の国さん絵、おそらくこちらが本職でまんがも描きだしたのでしょう
「五九郎さん」六年生とけんかが始まる
五九郎はすもうのつもりだがダルキンは上級生と勝負と思っている
けんかをしないことにした五九郎はあくまですもうと言うがみんな入り乱れてのとっくみあいになる
クラス委員が選出、1組は川津乙女と〆切五九郎に決定
6月号では上級生不良グループ白エリ組が前の出来事の決着をつけようとまずダルキンを狙う
白エリ組用心棒の細野がボクシンググローブをつけてダルキンとけんか、ダルキンは簡単にのされてしまう
次の日待ち伏せて、五九郎を襲うが、すばしこく逃げて頭突きで倒して去ってしまう
結局は、勝負しなければならなくなり試合をすることに
オトメちゃんが行きがかり上、明日にでも試合をすると言ってしまい
即席にボクシングの本を見て、五九郎は動き回って相手を撹乱する戦法に出る
見事決まって疲れた細野を倒す
卑怯な手をつかわず、倒れても相手が回復するまで待つ五九郎のスポーツマンシップに打たれ
細野も用心棒を止める気持ちになり、五九郎たちとも仲直りする

6月号「ジャングルタロ」一部終了、トップは酋長達の矢から守るため打たれて死んでしまう
岸本修「黒猫必殺剣」完結、黒猫峰太郎は水沼族の本拠地に乗り込んで敵の首領鬼三郎を倒す
財宝を示す三本の笛もその時吹き飛んでしまうが、その方が騒動もなくなり世の中は平和だと
田中久「天馬剣士」新連載、羽のある天馬になり銃を撃ちまくって敵を退治するという「天馬天平」のようなまんが
奉行がまぼろし党の頭と見破って8月号では終了

7月号
堀江卓「ブルージェット」新連載、サハラ砂漠が舞台
ロンメル将軍の赤い腕時計が財宝の鍵でそれを狙うタイガーラッグの戦車隊とか、正義・悪入り乱れての派手なアクションもの
伊東一夫「火星少年」終わり、初期手塚風絵柄、インカの遺跡に捨てられていた赤ん坊は他の星の人間で少年ジョーとなって宙も歩ける超人的な能力を持ち活躍
父の博士の難を救う

8月号
「アポロの騎士」連載開始
初回は荘司としおさんの絵で迫力不足
健児と兄正一は深夜悲鳴を聞き、外へ出てみると警官が死んでいる
怪人ゴレーラがそばにいて見たことをしゃべると命はないと脅して去っていく
翌日町では白骨化した警官の死体が見つかる
健児は学校で迷っているとゴレーラが現れ万事休した所へ突然現れたのが正義の騎士アポロ
賊を退け、困ったことがあればポストに投書してほしいと去ってゆく
翌9月号からはいよいよ益子かつみさん
いつもの絵柄に時折リアルな絵を交え緊迫感を高める
町では白骨化する事件が続き、健児たちはゴレーラ一味に囲まれる
アポロの騎士が現れ正一を救ってくれるが、健児は連れ去られ灯台の一室に監禁される
そこには山中博士も閉じこめられていた
数千年前の吸血花の種を発芽させた学者で、ゴレーラがかぎつけこれに改良を加え、歩いて移動できる怪物に仕立て上げた
10月はゴレーラ一味は追う警官隊のボートを魚雷で攻撃する
11月、12月は付録で不明

9月号
付録が ブルージェット/くりくり投手/レッドマスク/アポロの騎士/変幻三日月丸/スィッチくん/少年ホーク
高丸菊丸/日真名氏
横山光輝「レッドマスク」8P、五味鳥博士の毒殺
大友朗「宇宙珍平」8P、時代劇ユーモアもの
国よしひろ「変幻三日月丸」7P、火炎組の巻
益子かつみ「アポロの騎士」12P
三島みちひこ「ゆけ水の王者」8P、実録スイマーもの
榎本有也「名犬タイガー」13P、ときわ牧場の鬼島は若草牧場を乗っ取ろうと牛を盗み千春を連れ出す
五郎は虎のタイガーとともに立ち向かう
寺田ヒロオ「五九郎さん」13P、細野高雄とボクシング試合
江藤ふみお「ほがらかくん」8Pユーモア
棚下照男「ヒマラヤ天兵」10P
古沢日出夫「青空源平」10P、遠足に行き熊が出る
阿蘭脱人「少年ホーク」18P航空もの、桑田風絵
桜井はじめ「高丸菊丸」16P
松浦博人「日真名氏とび出す」16P、10月終了

10月号
「ヒマラヤ天兵」
インドのドティ・ガマ登場、妖術使いで宙にひも縄をのばしそれに乗って浮いたり、黒い巨人を操ったり

木山シゲル「飛燕の小四郎」
小四郎は父より剣術を習い、兄長一郎と試合した結果、免許皆伝ともいえるいわくの名刀虹一文字を譲り受ける
長一郎は根性が悪く、真剣でなければわからないと果たし合いを挑むが・・
長一郎は赤ん坊だった小四郎を連れ両親がこの地へ向かう途中拾った子供
刀に我が子の血を捧げようとしていた剣客犬神典膳を破りいさめて預かった子供
刀もその時預かった妖刀であった
典膳はその後修業して、この地に戻ってきて道場荒らしを続け虹一文字を手にするが
息子を切ろうとして小四郎に敗れ非を悟って去ってゆく、実の父の秘密を知った長一郎も改心して父について行く
二回で終了し、12月よりいよいよ「弾丸探偵」連載
P国水爆実験が行われたキング島、その付近のプリンス島から逃れて来た少年がいた
水爆の影響か超人的な力を持ち、日本で探偵として活躍する

11月では「五九郎さん」のユーモア編
五九郎が少し遅く家に帰ると弟妹、三平、七子はおかんむり
おかあさんが留守しているのにこんなに遅いと
母は夕食にと300円置いてくれたので三人は一人100円としてほしいものをあれこれ考える
三平と七子は買い物に出て肉屋でコロッケを見ると競ってしまって結局二人であり金全部50個も買ってしまう
家へ戻ると五九郎くんは出前でラーメンを頼んでおいしそうに食べている
さすがにコロッケばかりに飽きてしまった二人
五九郎しかたなく自分のをわけて、コロッケは翌日の給食時に1つ4円でクラスに売ってまわることに

貝塚しげき「小つぶ天狗」、天狗の息子が父が取られた巻物を取り返しに人間界へ行くが、鼻も高くないので人間と思われて・・
貝塚さんは「くりくり投手」を連載しながらの新連載

12月号
「青空源平」
野中町が放火され友達の静御前がゆうかいされる事件や、遠足で山に行き熊に遭遇してにらめっこをして熊を退散させるなど中学周辺の日常を描き続ける源平もそろそろ終わり間近
熊谷先生が辞めさせられるのが青空のせいだと言いふらす権太の計略で熊谷先生に世話になった柳生たちが青空に制裁を加えようとする
熊谷先生がかけつけてくれ、権太も本当のことを言い謝って終了

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