68年の「週刊マーガレット」
目当ての「ただいまの記録・・・」を追ってこの年の中頃から借りだし
月刊誌のようにその年の全部と、借りていたら4~5倍はあるのでちょっと大事
さて28号は
本村三四子「Ohジニー」15P、15歳ジニーの学園ラブコメディー新連載
鈴原研一郎「レモンの年頃(エイジ)」
あべたかこ「花の季節」
花村えい子「友情詩集」
武田京子「そよ風の中の二人」
池田ちよ子「素てきなメミー」
藤原栄子「すばらしい奇跡」読み切り、10歳の天才少女ベッシイ・ウィルソン、実験フラスコが破裂して浴びた液体のため急に天才となったという話
フレンドが里中、大和、神奈、青池とかわいい少女をきっちり描く作家さんが揃っていたのに対して
マーガレットは忠津さんはいるものの、他は本村さんか
28号では「Ohジニー」
高校一年のジニーはビンズとデート帰り、車で送ってもらってきた
映画に夢中で頼まれた買い物も忘れるあわてもの
おばさんといっても姉くらいの年で魅力的なレスリーは物書き
ジニーの学校オークランド校へ転入してきたラリー・フラメットと行きしなに一緒になるが
クラスも同じで自己紹介の弁が「女の子と勉強が大に苦手」
後でジニーが問いただすと、ズボンをはいていたジニーは男だと思っていたと言われプライド傷つくことはなはだしく・・
水泳でおぼれかけた時助けてくれた男の人(デューク)がかっこよいとときめいたが、なんとラリーの兄
それにデュークは絵を専攻していて、描いているキャンバスの女性はレスリーそっくり
そういえば、以前レスリーもデュークが通っていた大学にいたことがあって・・
ちょっとどきどきの恋愛もの、しゃれた感覚で描かれていて、次の大ヒット作「奥様は18歳」に劣らないかも
30号より藤原さん「ただいまの記録2分50秒5」
この頃にしては真に迫るタイトルだが、内容は金メダルへのターンと同様スポーツ邁進もの
8/20夏の増刊号では大島弓子「真夜中の奇跡」、春の増刊でデビューした大島さんの二作目
なんのことはない単行本「ポールとペール」で読める「ペール」の初出タイトルでした
さて「ただいまの記録2分50秒5」ですが
中学一年生関根夏美は父がいなく水泳一筋
父も水泳選手だったのでその思い出が辛いのか母は水泳が嫌いで水泳部に入っていることは内緒で練習している
同じ中学(川崎中)3年の奥永さんは才能あり大会でも優勝した
練習で出かけた海には奥永さんも駆けつけ泳ぎは盛り上がる
がけから飛び込む人がいて身投げと間違える騒動があったが、その少女は奈良たまきといって気の強い水泳選手
奥永さんと競争してまかしてしまう
夏の選手権では高校生には負けたものの中学ながら2位にくいこんで大躍進の夏美
氷の張る湖で泳ぐ練習をさせるような厳しいロバートコーチの元で奈良さんと練習に励んでさらに記録をのばしアジア大会をめざす
母の店が倒産して家を売り狭いアパート暮らしで飼っていた犬もおけない(犬はロバートがスイミングスクールで面倒みてくれる)
アパートの隣室の女の子は足が悪くひどくいじわるに見えたが、元水泳選手で夏美に親身にアドバイスしてくれるようになる
コーチ戸部先生の妹みづほがライバルとして現れ、日本代表を競って泳ぐことになる
香港では天才スイマー、リンレイがダントツの成績を出し
夏美としては2分50秒5を切らなければ勝負にならない
最後は、アジア大会でリンレイをやぶり優勝して終わる
少し恋愛のアヤか泳ぎの独特な技みがきがほしかったなぁ

