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2016年10月20日 (木)

土屋一平「天兵秘帖」55年

Doya_tenpei
ます美書房、あり文庫9/20発行、100円、A5判96P

天正9年、長門の青江灘を流れ、青海島に筏に縛られた少年が流れ着いた
銅八じいさんと千ヒロが拾い上げ救う
後醍醐天皇の家来で、戦に敗れ天の島へ流された侍の子孫、天兵
いまだに見張られていて、島から抜けだそうとしてつかまりフカのえじきとして流された
島の役人、南大膳は敵側のスパイで、天兵に剣を教える
庭の麻の実を飛ぶように言われ、しだいに成長する麻を飛び続けいつの間にか飛ぶほどの力を得る
大膳と脱出しようとして、関所で荷車が見破られ突っ切るが天兵たちは捕まる
千ヒロが縄を解いてくれ、大膳も救って逃げる
千ヒロは高松城主宗治の姪であった
天兵は京都に入り、盗賊石川車之助の車組と争い、役人に石川と思われ捕まりさらされる
逃がしてくれた見張り番の頼みで文助を改心させるため車組へ入る
川で争っている時、助けてくれたのが、千ヒロの実の父親
千ヒロは現在、秀吉軍に包囲されている高松城にいると知り、城へ食料を運ぶ決死隊に加わる
秀吉配下となった車組につかまるが、高松城からの切り込み隊に救われる
車之助とは水中で格闘し、先に水から顔を出した車之助が城へ飛び込み火をつけた
城はもちそうもなく、天兵が秀吉軍に使者として行く
秀吉も光秀討伐のため、毛利側との争いを止めたい
この事情を知らせようとすると、またもや車之助が邪魔に入り、天兵は車之助を討つ
この間に、宗治切腹ときまり、城堀へ小舟で出た宗治がその場で切腹する
天兵は千ヒロを救って物語も終わる

原作にもとづくため物語に自由な広がりが見えないのが残念

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