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2016年10月28日 (金)

矢野ひろし「バッテンボー」57年

曙出版168番8月号、130円、B6判128P
矢野さんは絵物語を書いている南村喬の漫画作家名
57年の作品は雑誌では知らず、単行本にあると知り読んでみると、予想していた緻密な絵でない、意外なほど簡素なまんが的絵柄で拍子抜け

舞台は1830年アメリカ、田舎町の一人息子ジムは両親を説得して西部をめざし、バッテンボーの町に着く
酒場でゴロツキーにさからい殴りあいとなって負け、割って入った牧場主ドナンチョが銃の撃ち合いで勝ちジムを引き取る
支払金を納められないためゴロツキー一味から暴行を受けたノッポさんが逃げてきてジムがかくまい、ドナンチョに頼る
ジムはノッポさんに戦うよう説得しする
ゴロツキーはジムを暗殺するよう悪徳保安官ナッチョランを差し向ける
傷つくが逃げ延びたジムは、ドナンチョより銃とボクシングを習う
ノッポさんの裁判が始まり、検事はいつものように酒を飲むことなく裁判にのぞみ、正統に弁じる
ノッポは税金を払ったと町の人々も証言して、保安官ナッチョランが罰金を科せられる
報復にゴロツキーにより、判事が殺され、ノッポ夫妻も殺される
復讐の鬼となったジムを見て、リンチをやめさせようとドナンチョはジムの父を呼び寄せる
父が判事を引き受けたので納得したジムだが、父も殺されゴロツキー一味を倒しに向かう
ナッチョランやゴロツキーを撃ち、父の敵を縛り首にしようとするがリンチはやめて、故郷の山奥に戻ってゆく

この作品は57年発行となっているが「護美之砦」によると54年の表記があるらしい
この絵柄から見ると54年というのもあるかもしれないが、原本でその確認を忘れていてよくわからない
54年だとすると、55年~57年の漫画作品はないのかというのも気になる (130626)

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