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2016年11月18日 (金)

東浦美津夫「鳴神峠」54年

太平洋文庫、130円、B6判128P

幕末、天誅組が十津川で挙兵した
中山忠春がたてこもり、幕府軍と戦っている
たてこもり軍から抜けようとした玄蔵を忠春は斬るが戦局は厳しく忠春は落ち延びる
山を下りる途中、兄を斬ったと弟竜蔵がかたき討ちをしようとして果たせず、忠春に諭されて従者となる
伊勢の港で小船を見つけ、五百石船に乗り移り江戸へ入る
役人に追われ、奥秩父へ逃げ、竜蔵のふるさと鳴神峠を目指す
竜蔵とはなればなれになって、矢の市の娘しずくと出会う
鳴神峠では役人の山狩りが始まるとしずくが忠春を止め、小屋へ連れる
着くと父矢の市が切られている
父はこぶし岳の天狗党が宝庫のかぎを取りに来たと教える
再び現れた天狗の一味を忠春が追い返し、しずくと出発する
話すうちにしずくは玄蔵・竜蔵の妹とわかる
正直に兄を斬ったと伝えるがしずくは事情を理解する
穴倉で竜蔵を見つけ、山城の氷右衛門のところへへ進む
こぶし岳は天狗党が飛び道具で武装している
竜蔵は鹿の沢勢にとらえられ、鹿の沢とこぶし岳との戦いを始める
夜討ちをかけた鹿の沢勢のため、硝煙に火が付きこぶし岳が燃える
氷右衛門も天朝組として山住一族を集め、あがってきた幕府一隊と決戦し勝利する

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