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2016年11月 1日 (火)

中沢しげお「名笛桔梗ケ原」57年

Nakazawa_kikyou

ます美書房6/10発行、150円、A5判96P

狩り場で矢を射って切られるトン吉少年
家老刀田金べえがここは藩の領地だというが、見ていた藩医師東庵は普通の野原だと抗議する
藩の実力者に侍たちは逆らわないが、医師ゆえに、人を虫けらのように扱う家老が許せない
文句があるなら勝負すると立ち去る家老
鉄木一平は東庵に家老は剣の腕がたつと自重をうながすが
桔梗ケ原で相手をして東庵先生は切られ、一平は悔しがる
三日月城世継ぎの持つ名笛が盗まれる事件が続いて起こる
藩をわがものにしようと企む家老が忍者伊賀次郎に盗ませた
ひそひそ話しに一平が事実を聞いて、もどると、笛の見張り役だった父が責任を取らされて切腹
家族も責任をとわっると息子一平に去るよう促す父
家老の息子皆之助と松沢が一平を追う
その一平は伊賀忍者次郎と戦っていた
皆之助が一平を切ろうとしたのを突然現れたおんぼろ剣士(飛天六次郎)が救う
おんぼろ剣士のすみかを突き止めた忍者次郎は毒入りの酒を飲ませて襲う
薬が効いて剣士は次郎と相打ちとなる
剣士は次郎から笛は家老が持つと聞いて一平に伝えてなくなる
松沢は時勢がら、藩につくすことに嫌気がさして官軍に入って、そのうち進軍してきた官軍の一人として三日月城へ入ることになる
一平は家老と試合し、勝つが、家老の娘白萩が吹く笛の音で切れない
白萩が笛を一平に返して物語は終了する

父の仇、城の跡つぎなどいろいろ盛り込んだ要素を官軍による権力代わりですべて消し去ってしまうラストはどうも物足りない

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