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2016年11月 5日 (土)

藤子不二雄「ひっとらぁ伯父さん」71年

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朝日ソノラマ単行本、390円、A5判190P
タイトル作以外に
「水中花」20P、人間を水中花にする弱気男の菊坂
「恐喝有限会社」20P、ゆすりを仕事にする丸目だが、やくざ会社に無理矢理リクルートされる
「黒イせえるすまん」32P、
「ブレーキふまずにアクセルふんじゃった」22P、うるさい教習所教官を車のアクセルに縛り付け復讐する男
「マグリットの石」20P
「北京ダック式」20P
「ひっとらぁ伯父さんの情熱的な日々」24P
ひっとらぁ物はすでにコメント済みなので他では「北京ダック式」がおもしろい
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香港にツアーの達男はおじさん剛田が元陸軍将校でいばっている
北京ダックの飼育を見学すると、戦中、南京で現地人を土埋めしてぶったぎったのと同じだとひどいことを
ツアーガイドの仁さんは最後の夜、九龍街には行かないよう釘を刺すが
剛田は威勢良く繰り出して拉致される
達男が気づくと北京ダックのように土の中に埋められている
仁は土地の顔役で、人を太らせて食べてみたいというのだ
おじさん助けてという達男の目の前に仁が差し出す皿にはおじさんの首だけが乗っていた
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「マグリットの石」も変質的な絵がおもしろい
古書店で美術書のマグリットの石を見た鏡二はショックを受ける
それがなくては生きていられないほど魅せられた彼は、仕送りがくると金をもってかけつけるが
本はすでに売れていて、狂った彼は拾った石で店主をなぐって、飛び出したところ落ちてきた巨石に踏みつぶされる
実際はいきなり車の前に飛び出してきたというオチ

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