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2016年11月19日 (土)

柴門ふみ「あすなろ白書」92年

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「ビッグコミックスピリッツ」連載、小学館単行本3巻で読む

陸上の推薦を断り普通に大学を受けようと予備校の冬期講習を受ける園田てるみ
一浪して青教学院大に入ったてるみは二年にいた取手くんと再会
高校で一番だった彼は早稲田を落ちて昨年ここに入った
取手は予備校仲間とあすなろ会を作っていて入会を勧められる

あこがれを持っていた掛居くんは東大をめざして2浪していると知る
なんと掛居と取手は学費をかせぐためホストクラブで働いていた
あすなろ会には他にブルジョアの松岡、大阪から来た変な女のこ、一見レズを思われる東山星香
てるみの合格祝いをやろうと、松岡のおごりでホストクラブへ繰り出す
掛居がまだトキエという彼女とつきあっているのを知ってショックのてるみは飛び出す
次に掛居から電話で呼び出され、舞い上がってかけつけた時もトキエを連れていて
なんと取手とつきあってやってくれと頼まれる
ホストクラブに入っていることを父に知られ勘当同然となった取手にてるみが引かれ始める
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取手がてるみのために買った30万円もする腕時計がもとで取手は借金地獄へ
返済のごたごたに関わるうちに取手のよさを理解したてるみは取手を恋人にしようと思う
二巻終わりころに、掛居が本心はてるみが好きだと打ち明ける
しかし掛居にはトキエがいて、放さない
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三巻目、てるみは掛居を選ぶが、3月の受験が終わるまで待とうと掛居
あすなろ会を支えていた松岡が二次試験の前日、自動車事故でなくなり、掛居は東大に失敗する
後期試験で京大に受かり、てるみと結ばれることになる、取手は海外の旅へ出る
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あすなろ会はもともと、「そのだてるみ」のアナグラムで掛居が名付けたというのがおもしろい
そして、松岡も星香も掛居にひかれていたという
ラストは必ずしも幸福全開の終わり方ではない、京都の大学へ旅立ち、一人残されるてるみが涙をこらえきれないシーン
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