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2016年11月25日 (金)

「少女ロマンス」

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三井出版、150円、A5判172P
名前を聞かない出版社

菊村みさお「忘れな草」100P
島倉じゅん「ひばりは空へ」63P
この創刊号には二人の作品しか載っていない
いずれも知らない作者だが、絵は達者でなかなかの作品に仕上がっている
島倉さんは星城さんの絵柄に見える、菊村さんも完成した絵からするとだれかの別名義の可能性が高い
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「忘れな草」
田代美喜は白ゆり学園へ通うお金持ちのお嬢様
ある日、定期券を拾ってくれた和服の夫人が声をかける
その人は自分にそっくりなので驚くが、翌日も出会う
美喜は幼い頃の写真がないので、自分が拾われた子供ではないかと疑いを持つ
しだいに衰弱する娘をみて、父は原因をさぐる
おばさんがくれたというハンカチーフに中村屋のマークがついているので店員に尋ねると飲み屋の人とわかる
波子さんを見つけて、家に雇うと美喜もまた明るくなる
ある日、家族でピクニックに出かけたとき、美喜が川に落ちて流され、波子さんが救う
両親がお礼をしたいというので、波子さんは美喜が本当のお子さんかと尋ねてきた
実はもらい子だと答え、ここだけの話にしようと打ち切る
その夜、波子さんは置手紙を残して姿を消した
波子さんは結婚後、夫に死なれ、幼い子供を捨てて睡眠自殺を図ったという経緯があった
美喜は波子さんのこどもだとわかる
父母は置手紙を燃やすが、美喜が燃え残りを見て事実を知る
日に日に衰弱する美喜を見て、母親は波子さんを探し、親子の名乗りをあげてくださいと告げる
病室にかけつけた実母は美喜が回復するよう励ます

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「ひばりは空へ」
すりの少女照子、すったところ捕まったのが婦警の富田さん
妹として世話して学校へもやってくれるが、照子の親方が見つけ出す
照子が親しくなった淳子のお屋敷に泊めてもらった日、親方が警察に追われて逃げ込んでくる
照子が手引きしたと警察に疑われ、富田姉さんに迷惑がかかってはと照子は飛び出す
照子はすり仲間に連れられ、助けにきた姉さんが男たちに囲まれる
照子が警察に通報して、手下がつかまるが、親方が照子を追う
ビルの上へ逃げた照子は親方に落とされて命を落とす
すり一味は逮捕されたが、富田さんには悲しい結末となった

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