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2016年12月 3日 (土)

桜井昌一「消えた街」56年

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日の丸文庫153番、130円、B6判128P
日の丸の発行順からみると8月くらいの発行か

少年探偵本間牧九郎が警察からバクダッド団の捜査を依頼される
その警察署に、本間宛「手を出すな」という手紙が届く
花売りの少女が縄張りだと言い寄るやくざから守る間に、牧九郎の車が爆発する
続いて牧九郎は撃たれ、重態と警察にも思わせて、油断させる
ひそかに調べているとき、やくざに襲われ、二人を倒して兄貴分が暗闇新聞社社長と聞き出す
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乗り込むとゆすりたかりの新聞社、社長をとっちめ聞き出すとライオン拳闘クラブの悪井から命令が来るという
さらにしゃべりそうなところ、短刀で刺されて社長が殺される
戻った本間探偵は、助手の多力くんを見張りに立てておく
すると隣のビルにバイオリンケースを持った男が入って階段を上ってゆくが
上から本間探偵の影を認めて部屋に向けて短刀銃を狙撃する
当たって倒れたと見えたとき、ドアが開いて探偵が入ってくる
短刀は銃になっていて、ここから狙うと部屋にはわら人形を置いておびき寄せたかっこうになる
狙撃男は逃げ出すが川に追い詰めつかまえる
この男もボスの顔は知らず、新生ビル10号室で覆面をしたボスから指令を受けるのだという
待ち構えて捕まえるが、首領は取調室で指輪に仕込んだ毒薬で自殺する
一番の犯人が警視庁の部長と見破り本間探偵が追跡して打倒す
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桜井さんは58年ころになると頼りない絵を描いて、自分でも漫画に向いていないという発言をしている
しかし、初期の作品を見る限りはつらつとした絵で、内容もおもしろい
とびぬけた大作家にならないとしても、ふつうにファンを楽しませる作品をもっと書けたと思われるのだが

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