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2016年12月14日 (水)

近藤としゆき「女神の花びら」57年

Kondou_megami02
島村出版5月発行、130円、B6判128P
まるまるした素朴な絵柄
若木・島村で10作ほどある

山の村で暮らすサチ子
両親がなくなりおじさんの家に預けられているが
おじさんは気をつかってくれるが、おばさんがサチ子は女中替わりにこき使う
サチ子のなぐさめは村はずれにある岩に彫られたマリア像
母に似ているといつも拝んでいる
村には信心が届くとマリア様の目が開くといういいつたえがあるが皆あまり信じていない
ある日、サチ子にマリアの目が開いていっそう信心する
おばさんは無駄な祈りはするなとサチ子を叱るが
マリア様のお告げか、サチ子が祈ると雪の中、倒れているおじさんの姿が見える
急いで山に向かいおじさんを助ける
町の弟夫婦にこどもができるのでおばさんはサチ子を手伝いにやる
Kondou_megami06
すり騒ぎに出くわし、すった相手を教えるが、財布は持っていず逆に責められる
そのとき、横の男の頭に光がさすのが見え、マリア様の導きだとわかり、こちらの人に財布を渡したのだという
確かに財布が見つかり、ぐるになってすりを働いていた二人組がつかまる

村に戻ったサチ子は水害にあうのを予見して村人を逃がす
おばさんは信じないで最後まで残っていたが、水が出てきてサチ子が助け出す
これを境におばさんもサチ子を大事にするようになる
水害から救ったと村から表彰を受け、少しぼんやりしたサチ子に対する村人の目も変わるのだった

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