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2016年12月 2日 (金)

さいとうたかを「時刻消失」58年?

Saitou_jikan_1
三島書房、130円、B6判128P
シャープな絵柄からみて58年ころか

沢沼彦造と甥の敬介が待っているのは、鬼条武の息子
昭和18年、陸軍にいた彦造がスパイ容疑をかけて鬼条武を殺した
その息子がこの村へやってくるという
そこで彦造は村を訪れた空手使いを用心棒に雇う
彦造から厳しく取り立てられている小作の新介がこの男が変装しているのを知る
またこの空手使いは沢沼の屋敷に住み込むと、屋根裏へ入って何かしはじめる・・
一方、鬼条は新介の家に落ち着いて、沢沼宅を見張る
道で奇条(途中から、鬼条が奇条という表記になっている)に出くわし、金を彦造から取ろうと持ち掛ける
奇条は彦造なら呪い殺すのだと言って去ってゆく
そうして、奇条の言葉通り、彦造が死に、奇条と空手使いが同時にいなくなる
大木警部が乗り込んできたところ、空手使いが戻ってくる
警部が彼をとっちめようとすると、本庁から来た捜査課長が止める
空手使いは警察の関係者か、変装して戻ってきた奇条をつかまえる
しかし奇条には殺人当時アリバイがあった
空手使いが奇条をつけると森で奇条が撃ち殺される
Saitou_jikan_7
そうして空手使いの謎解きが始まる
真犯人は叔父の財産を狙った甥の敬介
鬼条の話を聞いて、偽物をでっちあげ、注意を外に向けておいて自分で殺したのだ
空手使いとして村へ来ていた探偵「黒い子猫」が最後に正体を見せる
探偵は少年で素顔は美しい
悪人たちの造形もすぐれていて味わいある絵はさすがにさいとうさん

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