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2017年1月19日 (木)

赤塚不二夫「ミミとイコちゃん」59年

Akatuka_mimi

(赤塚不二夫漫画大全集11で読む34P)
イコちゃんはまつげちゃんを少し幼くした感じで小学校4年生くらいか
ともだちがスキーの話をするので自分もいきたくなるが、父のいない我が家ではお金がない
兄さんに話すと友達の山田がうさぎを育ててもうけた金で山登りをしたのを思い出す
それでいこうと、山田に安く子うさぎを譲ってもらう
ミミと名付けて、にいさんがうさぎ小屋を作って飼うことに
そしてだいぶに重くなったある日、イコが戻ってくるとミミがいない
戻ってきたにいさんは2000円で売れる話があると困った顔
母がミミを見つけると抱き寄せて涙ぐむイコ
にいさんが売るというのを、スキーをやめると言い出すイコ
母はそうなるのがわかっていて、しばらく前から内職を初めてお金をためていた
それで二人をスキーに出してくれる
行きの列車でにいさんは自分もお金を貯め始めていたという
お母さんにおみやげを買って帰ろうとイコに語るころ、山が見えてくる

兄と妹の情の通い方が心憎い作品
「お母さん」ではもっとハードな兄が見られるが、この作品の温かい雰囲気もたいへんいい
それに、うさぎのミミがとてもかわいい
赤塚さんは57年から「おそ松くん」がはじまる59年あたりがすばらしい

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