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2017年1月 6日 (金)

西谷祥子初期作品

61年「ふたごの天使」でデビューした西谷さんはしばらく置いて、65年より本格的に「週刊マーガレット」で連載を始める
「リンゴの並木道」が18号から21号連載

「白鳥の歌」
65年「週刊マーガレット」27号より連載、36号の最終回は
あゆみは3年の留学を終え実力備えたバレリーナとして日本に戻って来た
演出の沢村くんは自分と距離が出来たと彼女に近づきがたい
そんな中、パーティであゆみは自ら沢村くんに演出を依頼、先輩先生も認めて二人の恋は元のようになりそう
ライバルだった美奈子も沢村くんはあゆみのあこがれと自分の気持ちを譲ってくれていたことを知り、仲直り
あゆみ、美奈子のデュエットを予定して物語が終了する
49号から「マリイルウ」が新連載、「白鳥の歌」もそうだったが、西谷さんの絵は美しさを増し、扉絵などどきどきするほど新鮮

Nisitani66sirobara

66年は11号より西谷祥子「白ばら物語」16P新連載
マライヤ女史の推薦でロンドンの金持ちネフ家の見習いに来たエマ・ジュラン
長女のマリアは意地悪く、次女のリザは変わり者
ハンサムなウィリーはしんらつだが心優しく、彼をたよりにお屋敷で暮らす
そのうちにすべての元凶は子供を顧みない母、それを放置している父親にあるとわかってくる
マリアは下男のフランツと駆け落ちして、エマが下町を訪ねてみると幸せそうで、優しい妻に様変わりしていて驚く
そんな折、リザが病気になるが、両親の心遣いもなく、憤ったウィリーは思いの丈をぶちまけて家出してしまう
父が階段から落ちて大けがをして初めて夫への愛情に目覚めた妻
車いすを押す妻はかえって幸せそう
エマは一家の語り手という位置にいてあまり活躍はない、16号終了

21号より「レモンとサクランボ」新連載、これは41号で終了する

67年「われら劣等生」が25号で終了すると32号より「ギャングとお嬢さん」
殺し現場を目撃したデビー、一味から命を狙われる
避難した親戚の町で知り合ったかっこよい青年クライドが殺し屋だったとは
クライドはデビーを愛するようになるが一味の姉御と撃ち合い死んでしまう
恋愛風味ではらはら混じりの物語

Nisitani70cheery

68年は35号より「チェエリー」
劇作家のママから迎えが来たチェエリー
マイアミの別荘へ行くと、ママには恋人がいてグレックというのだと紹介される
ところが彼にはバズという娘がいて結婚には反対、チェエリーにもひどく当たる
さらに双子の弟、ジムとリムというのがいたずらな子供で忍び込んでチェエリーのペットのオウムペペをつかまえて連れ去る
ママもこの仕業には怒って、グレッグのことも考えているようだが
絵柄は「学生達の道」と同じような美しく多彩なものだが随分ギャグ色強くなっている

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