« パン専門店 乃が美 | トップページ | 紫藤 南天「怪人魔術師」50年 »

2017年2月18日 (土)

清原なつの「群青の日々」87年


ぶーけコミックス9弾
「群青の日々」
一夫、太郎、優、理(さとる一人が女)の仲良し4人組も理が女子大へ志望したことで終わりに近づく
群青の日々のように男女区別なくいつまでも仲良く暮らしたかったという理だけど
わりと脱力する話
「聖バレンタインの幽霊」

高校生薬師丸浩が急死して恋人直子は傷心、そこへ現れたそっくりさん、実は遠くにいた弟で、浩も幽霊になって現れたりしてという変なラブコメ

「カメを待ちながら」

老年になったカメさんのところに女学生がきて太平洋へ行こうと誘う
戦中の彼女の恋人水島さんは南島に漂着、恋人カメさんとの再会を夢見ながら亡くなる
その魂を食べた人魚が以来40年カメを探し求め日本を訪れたというこれも変な話

なかなかおもしろいのが「8月の森を出て河を渡って」
大曽根美紀は優秀だが下痢ぎみで試験も完全に受けられない
体力知力とも抜群の宮沢有子が夏休みを別荘に呼んでくれる
バス停から1時間かかる別荘は双子の兄妹が暮らしていた
有子は男勝りで紀一郎は美紀のように虚弱、高校にも通わず有子の世話をしている
紀一郎と仲良くなる美紀だがしばらく暮らすうちに真相がわかる
近親相姦になるほどまでに親しんだ自分たちを引き離す役を果たすため美紀は招かれたらしい

実際思惑通りになる
有子も自立する道が見えてきてかなりのハッピィエンド
男女がひっくりかえったようなカップルというのもおもしろい
兄妹愛の話ははじめてかな、憧れじゃなく直接性愛までいっちゃうのが彼女らしい構想

« パン専門店 乃が美 | トップページ | 紫藤 南天「怪人魔術師」50年 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« パン専門店 乃が美 | トップページ | 紫藤 南天「怪人魔術師」50年 »