« 「さよならフクちゃん」 | トップページ | 田中 平八「象牙の谷」?年 »

2017年3月16日 (木)

手塚治虫「双子の騎士」58年


「なかよし」1月号より59年6月号までの連載
連載時は「リボンの騎士」だが、サファイア、フランツの双子のこどもたちを描く

その双子、ディジー王子とビオレッタ姫だが次の王を王子にする姫にすると国が二派に分かれてしまった
姫を王にと思うダリア公夫人が王子をさらって怪物ズボラの暮らす森に捨てさせる
王子が見当たらない、王はビオレッタに一日交替で男、女の姿をさせる

バラの館の白王子・黒王子が訪問にきて、ビオレッタは黒王子に男の姿をしているのを見られてしまう

これが公爵にしれ、王・王妃・姫は北の館に幽閉される
サファイアに剣をならって館を抜けだしたビオレッタはジプシーの一座にまぎれこみ国を回る
一方、森に捨てられた王子は鹿に育てられ成長し、怪物ズボラを討って町に出る

公爵がビオレッタに生き写しだと見つけて、王子として城の傀儡に仕立て上げる

ビオレッタはリボンの騎士姿で公爵の手のものと戦っていた
オオカミの山で遭難し、死の瀬戸際でジプシーの娘エメラルダに救われる
エメラルダは魔法を使う婆に命を救う法を頼む
一人を助ければ一人はなくなるのを承知でビオレッタが救われるが
エメラルダも生きているのが不思議だと婆が思うと
エメラルダがこどもたちを助けたオオカミの母親が身代わりになって死んでいた
この逸話が物語中、一番印象的だった

城へもぐりこんだビオレッタはディジーと会い、生き別れの兄妹とわかり、力を合わせて公爵夫妻を討ち、王王妃を助け出す

「なかよし」63年1月号〜66年10月号では「リボンの騎士」が再度登場、後半は独自の「少女クラブ」版から離れたストーリー
他にも67年「少女フレンド」に5号だけ「リボンの騎士」が連載されたが
手塚は原案だけ、25世紀のフランツがタイムマシンでサファイアに会いにゆくという話らしい

« 「さよならフクちゃん」 | トップページ | 田中 平八「象牙の谷」?年 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「さよならフクちゃん」 | トップページ | 田中 平八「象牙の谷」?年 »