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2017年6月27日 (火)

加東てい象「のらいぬペロちゃん」48年

Katout_pero
春江堂6/20発行、124P
友一はくつみがきで暮らす浮浪児
親切な紳士に使わなくなった防空壕をもらい、どんぐり先生に改造してもらう
不良たちにいじめられて逃げ込んだ子犬のペロと一緒に住む
ペロは友一が忙しいのを見て、自分も靴磨きを手伝う
ある日、落とし物のマリを拾って靴磨きの横に落とし物と看板を出しておく
落としたお嬢さんはな子が喜んでお礼を取らないので靴をみがいてもらって代金を渡す
ペロと友一を気に入って毎日靴みがきに通うが、ひどい雨となる
約束だからと傘をさして行ってみると友一たちはビルの隅に雨宿りしながらはな子を待っている
家に帰ってはな子はお父さんに約束を守る人をどう思うと聞くと、大切にしなければならないと答える
父に話すと会社の靴をみんなみがいてもらおうといってくれる
そんなころ、町には偽札が出回っていて、友一が偽札を受け取り、ペロが追って行ってつかまる
偽札団はほかにも悪事を重ねていて、銀行から重いカバンを抱えてきた人とぶつかりカバンをすりかえる
中身の200万円をいただき、すりかえたカバンにはペロが入っていた
ペロはカバンに入っていたが、アジトから出てきた道順を目隠しして探し当て、警官隊がアジトへ突入する
友一、ペロも銃をもらって犯人逮捕に同行する
アジトを爆破して、地下のモーターボートで逃げ去る犯人の計画だったが
ペロたちが気づいて爆弾を蹴り飛ばし、ころがった先でモーターボートごと爆破してしまう
事件は解決して、活躍したペロ・友一も報道される
新聞を見て、友一の母が名乗りをあげ、やがて汽車で会いに来るといううれしいラスト
ペロのキャラが少しあくがつよい感じもするがなかなかこなれた漫画で話も充実している

赤本というより堂々とした単行本

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