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2017年6月18日 (日)

関谷ひさし「吠えろレーサー」64年

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「週刊少年サンデー」2号、14P新連載
 レース見物の少年、円陣五郎
 同じような早木健介がいつの間にか五郎の車に潜り込んでいて送ってもらおうという算段だったがガソリン切れで車を押さされるはめに
 のら犬を乗せる乗せないでけんかになるが、健介は親がいないのでのら犬がいや
 五郎も親がいないとどちらも親がいないということで意気投合する

3,4合併号、16P、円陣、早木は拾った犬にヒッチと名付ける
 パンクで往生していたところからまれて困っていた女の子を助けた二人
 その兄さんがレースチャンピオンの南雲健二でさい先がよい
5号、17P、円陣、早木がレースに出るためタイムを競う
  金倉がカメラがなくなったと言いだし、最後に出発した五郎のせいにする
 怒った五郎は飛び出して行くが、その後で金倉が車にカメラを置き忘れているのに気づく
6号、16P、道で倒れている人を助け起こしたら殺人犯のわな、車を運転させられる五郎
 母の姿を見に寄らせるという犯人の言葉から親の話になり真剣な五郎を見て犯人も心がおれる
7号、15P
 千草の車で五郎を追った健介、一方五郎は犯人を改心させ警察へ向かう所だった
 この事件は解決して、レース結果がよかったので南雲兄は二人をテストドライバーに誘う
 五郎は世話になっているおじさんが気になり健介も一緒について行くと
 石川自動車工場が火事で燃えておじさん夫婦は焼死していた

8号、身寄りがない五郎の唯一の財産スポーツカーが不良にからまれ取られてしまう
 追いかけていくと事故して前が壊れている
 五郎が事故を起こしたのじゃないとたまたま居合わせてかばってくれた少女は家が修理工場
 そこでやとってもらうことになりなんとか一息つく
9号、17P、新しい修理工場に雇ってもらった五郎、健介
 先輩の飛村が意地悪いやつでとうとうけんかが始まる
10号、15P、飛村とのけんかの責任をとって工場を止める五郎たちだが、道で車どろぼうを見つけ追求すると飛村が一味とわかり工場に戻って決着をつける
 飛村にかわって彼らがレースに出ることになる
11号、15P、多摩サーキットに着いた五郎、健介はいたずらをして車を走らせてしまったこどもを救う、いよいよコースを試してタイムを競う
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12号、15P、同タイムの二人、気を遣って五郎は2回目はタイムを落とす
 それに気がついた健介もタイムを落とそうと走り出すと道にオイルがこぼれているのを発見する
 五郎が漏れたのを黙っていると健介は不信感を募らせる
13号、15P、オイルを流したのが飛村の仕業とわかり、友人を疑った自分を恥じて健介は工場を飛びだしてしまう
14号、15P
 一人しか出場できないレースを譲ろうとする五郎とけんかになる
 健介は置き手紙をして工場を去って行ったので五郎が追いかける
 健介は故障している自動車を直したことで修理工場に拾われるがどうも盗品を売買している怪しい雰囲気がする
15号、13P、盗難車を改造して売っているとわかり、健介は息子さんのためにもと社長を説得して警察に自首する決意をさせる
 サーキットで事故している車を見つけた健介は代わりにレーサーになるよう頼まれる
16号、15P、健介は東モーターカーのレーサーに採用され、南モーターの五郎と競うことに・・
17号、最終回15P、五郎は健介の失踪を気にして練習でもよいタイムが出ない
 それを聞いた健介は東から自分も出ることを知らせたいが、ライバル同士の相手方に近づけない
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 なんとか車から五郎に合図を送ってこのレースを競うことを知らせる
 健介の健在を知った五郎はがぜん勢いづいて、町工場の二台が他社に七周目で一周の差をつける
 スピードの出しすぎで最後の一周を残す19週目でタイヤがいかれて二人とも車を押してゴールする
 ところが三周も差をつけた速さにほかのレーサーが優勝を辞退し、二人の優勝となる
 というところで物語は終了する
 短い連載だがこきみよいテンポ
 ただ絵柄はカーレースにしては小さく、コマ割りがどれも同じサイズだったのが惜しい

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