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2017年6月30日 (金)

望月三起也「ソロモン決死隊」64年

Motiduki6432soromon
「週刊少年サンデー」32号、16P新連載
昭和19年、ソロモン諸島のイギリス秘密要塞がある島
悪魔の牙とよばれる要塞の秘密兵器は近くを通る日本船を一撃で沈めるが正体がわからない
日本からは多くの諜報員が送られるが、島のビッグセブンのためことごとく討たれる
ニューギニアの父のもと地元の首狩族とも戦っていたという勇敢な少年英がその役割をつぐ
父を戦争でなくし、戦争に加わることはいやだが、悪魔の牙の攻撃を止められないとさらに孤児が増えると聞いて引き受ける
まずは機雷を拾い上げたじいさんに変装して島へ上陸
怪しむセブンの一人が機雷を打ち抜くが、それは武器容器で、じいさんに化けた英がセブンを撃つ

33号、16P、ビッグセブンのいる検問所を通るのが大きな試練
 変装に手間取っていると、先に通った男が変装を思われ撃ち殺される
 怪しいだけで撃たれるなら変装が通用しないと、英君は素のまま、頭のおかしい拳銃好きを装う
 調べられた銃は木製で、セブンをだましとおして病院の一室へ
34号、16P、要塞からの救急と電話をかけたところでセブンの一人マーク1が銃をつきつける
 怪しいと思ってあとをつけてきたというマーク1、窓の外では救急車が要塞へ向けて出発しようとしている
Motiduki6434solmn
 万年筆を銃だと思わせ相手を眠らせた英君、やってきたもう一人に銃をつきつけて車に乗り込む
 途中の検問でセブンの一人が病院に忘れ物をしたと、部屋を見たら倒れている仲間が知れるよう合図を送る
 要塞に救急車が近づくが、電話で敵側も勘づいた様子
35号、16P最終回
 救急車に爆弾をしかけ、ぶつける間際に車から飛び降り要塞に潜り込む
 火薬庫に爆弾をしかけふっとばす手筈が、日本艦船が近づくと貨車で運び出た爆弾が桁違いに大きい
 悪魔の牙と呼ばれる巨砲が別にあるとわかって探すのだが、セブンがかけつけ銃をつきつける
 すきをみて車を奪って巨砲につっこませて任務を完了
Motiduki6435solmon
 英君は無事日本まで戻ったというナレーションで物語は終わる

四回だけの短期連載だが、きれのよい絵柄・こきみよい展開・たくみなトリックはほかの作家とあきらかに違う味をみせる

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