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2017年6月12日 (月)

岸本修「闇の左近」64年

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「週刊少年サンデー」27号、新連載、17P
刀鍛冶中村玄斎を訪ねる左近、すでに来訪者がいたのか、巻物が奪われ玄斎は殺されていた
左近が敵忍者と戦い取り返し、江戸の丸とび呉服屋に戻る
表向きは商家だが主人は猿飛佐助
左近が持ち帰った巻物により、太閤が七本の刀つばに黄金の隠し場所を秘めたことがわかる
豊臣復興のため、刀つばを集めるよう左近に命じるが
玄斎の作った刀を持つのは武蔵、柳生をはじめいずれも名のある剣豪だった

28号、16P、猿飛の命令でまず宮本武蔵の刀を奪いに九州に向かった左近
 猿飛の元には刀の秘密が書かれた日記を奪おうと石川五右衛門が仲間と忍び込んでくる
29号、16P、猿飛の隠れ蓑呉服屋は店員がみな配下の忍者でさすがの五右衛門も退散させられる
 一方、武蔵から刀を奪うのが容易でないとわかった左近は決闘相手小次郎の「燕返し」に武蔵が悩んでいることを知り、小次郎の技を見るため闇討ちをかける
30号、16P、武蔵を五右衛門の部下達が襲うが漁師助六に化けて武蔵に近づいていた左近が火薬の攻撃を防ぐ
31号、16P、五右衛門の手下との戦い
 相手は木から飛び降りると見せ、持っていた縄で空中で止まり下り続ける左近に手裏剣を見舞う
 左近は討たれたとみせ、油断させ相手を倒す
 他も倒して名乗ったところ背後から五右衛門の槍を受けて危機一髪
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32号、16P、武蔵が現れ五右衛門と戦う 二刀流にはかなわず五右衛門は逃げ出すが、佐々木小次郎には勝てないと言い残す
 左近を連れ帰り、手当てが終わり小次郎との試合に出ようとするとき、左近が気づく
33号、15P、小次郎のツバメ返しに対抗するには上へ飛ばねばならず、そこから打ち下ろすには長い刀がいると教える
 武蔵は自分の刀を置いてフネのかいをけずって小次郎を倒す、置いた刀から左近がつばをもらって立ち去る
34号、16P、左近が武蔵のところから戻る、呉服屋の地下にはかくまわれる若様がいる
 猿飛が語る話では大坂城落城の時、若を託され佐助は顔を焼いてライ病患者に見せて猟師だと鹿を背負って敵中を抜ける
35号、16P、五右衛門が侵入して若様を盾に武蔵から盗んだ刀つばを奪って去る
 あわてない猿飛はあのつばには秘密が隠されていない、次の柳生十兵衛を探れと命じる

51号、15P、柳生のつばも違い、次の伊藤一刀斎に向かう左近
 一刀斎の跡継ぎを狙う善鬼が部下を使って同門の典膳を毒殺しようとするのを助ける
 一刀斎は指南役に任ぜられ弟子のどちらかに任せるため二人に真剣勝負をさせる
 今の典膳の腕では善鬼の下段地ずり切りを破れない
52号、15P、相手の影をふんで打ち込む善鬼のわざを逆用して、時間をかせぎ影が短くなるまで待つよう左近が教える
 その通りして善鬼が切り込む前に刀を振り下ろして破ることができた典膳は約束通り左近に玄斎の刀を与える
 しかし五右衛門の通報で江戸から若を連れて逃げ出した猿飛を守ることが先だと使いの文十がやってくる
 こうして連載は中断のような形で終了する

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