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2017年7月25日 (火)

田中正雄「あみ笠豆助」51年

Tanaka51amigasa

赤本関連は一応終了して、ここから、国会図書館デジタルデータで読めるようになった貸本単行本をまとめてゆく
まずは太平洋文庫

太平洋文庫6/10発行、85円、A5判96P
暇な若様に家老が若い頃の親を探しての旅を話すという設定で始まる
山で熊を退治した豆助、どんぐり力兵エと知り合い道道の旅を続ける
忍術使いの泥棒を棒でとらえるところなど、のち学年誌に連載した「あたまのてんべえ」を思わせる
作者のからくり好きがこの物語全編にいかされる
虎の皮をかぶった追剥を見破り、力試しの男をやりこめて
山賊は木のブランコでけとばす
川の落とし物を大きなタルを使って拾ってあげて、橋がないと困る人々のため小タルを連ねて橋を渡す
ついてきた力兵エは実の父親が変装していたのを江戸に入る手前で明かし、二人で母に会いに向かう

51年になると田中さんの絵はすっきりまとまり完成形に近い

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