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2017年7月29日 (土)

竹田まさお「涙の虹唄」53年

Takeda53namidano

太平洋文庫9/10発行、130円、B6判128P
戦国時代末、兄年之助、妹時子は父母がいなくて二人暮らし
戦争が起こり、おばさんのところへ身を寄せるが、兄は戦がもうかると聞いて加わりに行く
城で密書を運ぶ仕事を与えられ旅に出た

時子はおばさんがまもなくなくなり、巡礼になって兄を訪ねる
親切な百姓に泊めてもらうが、弟ガン吉が時子を売り飛ばそうとする
兄はとめようと鉄砲でガン吉を撃ち殺すが仕方ないと供養
時子も弔って再び旅に
戦の流れ矢が髪につきささり飛ばされた時子は馬にのっかり
馬は暴れ出して走る回る
ちょうど旅の兄が見つけて同行することに
さらに変な道連れが猿飛佐助、ほんものの忍術使いで牛になって乗せてくれる
茶店でどんぶりを食って、金がない
贋金を使う不届きものと佐助の師匠が引き取りに来る
いよいよ兄が届ける密書の先
途中、つっかかってきた侍が届け先の大将だが、密書をすりとっていた
そんなようでは雇うことはできないと白紙の密書を開いて不合格と告げられる
侍はこりごりだと兄は百姓仕事でやり直そうと、都からもどったカン太と家を建てる

竹田さんの絵はまだこども絵しているが、矢につきささって時子が飛ばされるとか
猿飛佐助がいたずらだけに出てくるとか、あとでは考えられないような愉快な話を入れている

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