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2017年7月31日 (月)

米山透「危し快男児」54年

Yoneyama54ayausi

太平洋文庫9/5発行、130円、B6判128P

これも吉川英治「鳴門秘帖」の漫画化、だんひろしさんの「阿波の秘密」55年とほぼ同じ内容

阿波が他藩の人間を入れない閉鎖を敷いているのを怪しむ甲賀三郎がさぐりにでて行方知れず
娘お美代は家が水上家に乗っ取られそうで金五郎に父を訪ねる手紙を託す
それを大阪で女すりおせんにすられてしまう
見ていた浪人秋月進太郎が取り戻し、役人に渡し金五郎のもとへ
金五郎は進太郎が大阪にいるのを知り助けを求めるが、殺人をのぞまない彼は断る
しかし金五郎が阿波役人に殺され、引き継ぐ決意をし、一度お美代に会いに江戸へ戻る
使いの達治が行くとお美代は幽閉されている
救い出そうとして落とし穴へ、火責めにされた火が屋敷に移り火災に広がる
進太郎がかけつけお美代は救い出す
進太郎は再び大阪へ向かい、50両を拾ってやった縁で阿波屋から船を出してもらう
船に乗ったのを知られ、阿波役人に襲われたが、のがれて海を泳いで阿波へ上がる
山をめざし、閉じ込められている三郎と会う
役人が取り囲むが進太郎の剣は鋭く、三郎の覚書を託され大阪へ
そこでまた阿波役人に囲まれ、せっかくの覚書を落としてしまう
拾った男から、すりをやめたおせんが最後の仕事だとすりとるが役人につかまる
進太郎に渡すのだけは許してくれと頼むと役人も阿波の謀反を知っていて見逃す
覚書を渡された進太郎は馬を江戸へ飛ばすというラスト

主役は縦線だけの鼻筋でなんだか頼りない絵になっている

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