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2017年8月 3日 (木)

永島慎一(慎二)「山彦童子」54年

Nagasima54yamabiko
太平洋文庫、130円、B6判128P
さすがに永島さんの絵は動きよくいきいきしている
ただし筋立てが単純でまずまずの作品で終わっている

山で暮らす山彦童子(智刀丸)の父は育て親
12年前、月田山城守の行列が城代家老熊坂大膳の一味に襲われた
屈強の強羅が城に引き返し仲間と対策を練るが、熊坂側の武士が多く、若様を連れて逃げることに
若様は木曽氏が連れ、狼山まで逃げる
そこはかつて城主に恩を受けた中島弥右門が住んでいて、木曽に山を譲って去っていった
そうして現在、町へ出た木曽は役人に切られ、その傷がもとで戻って息を引き取る
今はに姉ゆり姫をさがし、大膳を討ち取れと童子へ言い残した

町へ出た童子は占い師により探し人が舞姫峠にいると知る
行ってみると山賊の住処で一味に加わる
さゆり姫が持つ守り袋から二人が兄弟だとわかる
姫を連れて逃げた侍、風見・強羅、山賊の首領がなくなり今では風見が首領になっていた
部下の勘兵エがこれを聞いて、仲間を裏切り城主に密告する
奇襲の裏をかいて城へ突入して仇を討つ
途中、山彦童子を救い、城の奇襲を知らせた虚無僧は月田四人組の一人早川氏だった

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