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2017年8月 2日 (水)

花房英樹

Hanabusa55kokorono
1955年ころの勝山さんに並ぶ少女向け挿絵家というと花房さんだろうか
絵物語を多く手がけているが正統的な挿絵スタイルを残している
目は大きめに描くが、ほおはふっくらとさせず、すっと細くなる実際の人間に近い描き方
ただ、正面像では、鼻の線を描かないため、野暮ったく見える
1955年「少女ブック」連載の菊地寛作「心の王冠」は単行本にもなっているので広く知られた作品といえる
1954年「少女ブック」夏増刊号では川端康成「バラの家」に絵をつけている
1955年までは一番格の高い挿絵家だったのかもしれない

鼻筋を書かないことで花房さんに近い絵柄にみえる作家に糸井俊二さんがいる
「少女サロン」にも手がけているようだが、1955年頃の「少女ブック」、「少女」をさかいに名前が見えない

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