« 半年ぶりの国会図書館と買い物 | トップページ | ひらまつ系イタリアン:オルケストラータ »

2018年7月10日 (火)

森安直哉「星の流れる町」60年

Moriyasu60hosino
きんらん社11/15発行「さまよえる灯火二つ」に収録された47Pの中編
森安さんの作品では最後期にあたる
以前、内容は紹介したことがある
東京のこども図書館で読んで、本が傷むため、複写ができなかったもの
デジタルデータになっていい点は、複写ができること
内容は次のようなものです

八幡宮神社の宝刀を盗みに侵入したあざみ、ついでに供え物を食べて逃げる
途中、ほえつく犬を切って戻る
あざみはやくざの所で使われている身寄りない少女
弟分のサブは宝刀を見て、大刀もと盗みに行き、今度は宮司が鍵をかけているので入れない
代わりに鈴を取って帰ろるが、こんなものは売れないと叱られるだけ
あざみがもう一度来ると、見張っていた宮司につかまりそうになり逃げ出す
落としたお守りを見て驚く宮司、少女をつけ、暴力団の毒島組にいると知る
サブが神馬を取ってきて、いよいよ売れないと親分が馬を追い出し
川へ落ちた馬をサブは助ける
使いものにならないサブを売ってしまおうと相談しているのを聞いて、組から逃げ出す
つかまって折檻され、あざみにサブを許すため大刀を盗んで来いと命令する
忍び込んだあざみは宮司に捕らえられ、こう聞かされる
「おまえの父親は自分の息子でばくちうち、母親は死んでしまった、おまえの本当の名前は妙だ」と
心がやましくなればこれを開けなさいと木箱を渡される
開けてみて驚くあざみ
あざみは戦おうと刀を持って毒島組に乗り込む
親分と腹心を切ろうと現れたのは般若面をかぶった少女
刀を振り下ろそうとした時、落雷があり親分たちは死んでしまう
これは天の助けということで、あざみは不幸から解放される

ほぼ同じ時期の「赤いボート」はデッサンがゆがんでいるので、描く意欲を失って断筆したと思っていたが
こちらは幾分粗い描き方だが普通の絵、内容も悪くなく、60年を最後に作品を発表しなくなるのは残念

« 半年ぶりの国会図書館と買い物 | トップページ | ひらまつ系イタリアン:オルケストラータ »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 半年ぶりの国会図書館と買い物 | トップページ | ひらまつ系イタリアン:オルケストラータ »