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2018年7月15日 (日)

「少年少女雑誌別冊漫画集成」

Suzuki57speed
国会図書館に別冊付録の収蔵はないのかと思っていたらこういうタイトルで集まっている
ざっと1000冊ほどあって、いろんな雑誌の付録がまとまっているがすべて秋田書店の発行と記録されているのが変
どうして付録がないと思ったのかというと、検索キーに作者名が出ていないため
作品名で検索すると出てくるのですが
ともかく付録もデジタルデータで読めることがわかったので、連載ストーリーの穴を埋めようと読み始める

鈴木光明「スピード名探偵」57年
「漫画王」12月号48P
9月号から始まった「8のひみつ」完結編
スピードに毒を注射して、警部たちを閉じ込めて逃げる怪人
窓からは羽智博士が解毒剤を差し出す
警部は博士を疑っているが、部屋では大蛇がいて襲いかかろうとする
部須博士の娘波千子は解毒剤を信じてスピードに飲ませる
息をふきかえしたスピードは靴底に隠してある拳銃を出して蛇を撃ち殺す
部屋から出ると羽智博士が毒殺されている
「ミクロネシア、8号桟橋の8号倉庫」と言い残して死ぬ
スピードは毒が吹き矢で打ち込まれたと推測、ミクロネシア人の吹き矢が事件にからむと用心する
8号倉庫に変装して乗り込んだスピードは地下に毒草園を見つける
時限爆弾がしかけられていて、崖から落として助かる
待機していた警官ふたりが倒され波千子がさらわれる
スピードが戻ると警官ふたりが偽物に変わっている
それを見破るが、飛んできた吹き矢でふたりは殺されてしまう
はいていた靴に赤土セメントがついているので、建設中のビルに違いないと警官隊を動員
ビルから吹き矢が飛んでくるのを、むささびに借りに行かせていた大型扇風機で封じて乗り込む
事件の張本人は、両親を日本軍に殺された恨みをはらそうというミクロネシアのハッチキス
スピードに銃をむけてひざまづかせたが、靴に隠す銃でハッチキスの銃を打ち落とす
破れたハッチキスは転落して最期を遂げる

「モモ子探偵長」が復刻されたので鈴木作品を読んだ人も増えたでしょう
あの復刻に見られるように、鈴木さんの作品はこの頃から不気味な人物、小物が特徴となっている

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