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2020年5月 4日 (月)

昭和漫画館青虫 044 大石まどか

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三日目はやはり貸本少女漫画を多く読む
中でも、1958、59年頃の大石さんは静かな展開のうちに深い情感を抱かせる名作を続けている
「母はなげかじ」「夢路いくとせ」とも、京都マンガミュージアムに上巻だけがあり読んでいたもの
続きが青虫にあって、ようやく読了する機会を恵まれた

「母はなげかじ」

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上巻では、男手一人で自分を育ててくれた父が事故で亡くなり、自分が捨て子だと知った早苗
かつて主人が病でなくなり、赤ん坊を育てられず捨てて身投げした浅野さん
自分は救われて、その後、学校の先生となるが捨てたこどものことをわからないまま生きてきた
苦労の末、二人が再会する物語
「夢路いくとせ」では、父の酒癖のため苦労する三枝子
死んだと聞かされていた母が家を去ったと知る
父も苦労の末、母と和解し、親子三人の暮らしが始まるというもの

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あらすじだけ書くと、平凡な話になる、絵柄も派手さがないが
ともかく展開がうまく、いつの間にか身につまされてしまう

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