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2020年5月 7日 (木)

昭和漫画館青虫 046 わたなべまさこ

Watanabe_izuno
高野館長は、名のある作家の作品より、本の保存のよさを第一に蒐集したという
そのため、わたなべさんのB6単行本は少ない
貴重なのは、岡田あきらさんと共著の「伊豆のおどり子」
55年の発行だから、まだ絵が熟していない頃
岡田さんが前半を描き、わたなべさんが後半を描く
川端作品からヒントをえているのでしょうが、独自の展開
後半は
両親がなくなった牧花代は旅の芸人に拾われ伊豆を回っている
偶然出会った学生の上原の世話になり花上女学院にいれてもらう
バレエを見て感激し、習うことに
バレエではドロップさんがライバル

Watanabe_izuno3
花代が舞台に立つのに嫉妬したドロップは床板に細工をして花代が割れた板から落ちてしまう
犯人がわかっていたが許す花代にドロップも涙を流して仲直りする
芸人の親方が下谷で病気になっていると聞いた花代は、親方の世話をするとまた伊豆へ帰ってゆくというラスト

伊豆の踊子にバレエまでまぜる大盛り内容
わたなべ作を読めたことは収穫

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