文化・芸術

2019年2月27日 (水)

フェルメール展

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6作品が来た展覧会
初期の2つはフェルメールらしくなく、「手紙を書く女」「恋文」「手紙を書く婦人と召使い」
「リュートを調弦する女」の四点がメイン
「手紙を書く女」が人気作
色のコントラストがはっきりした「手紙を書く婦人と召使い」がよかった
他の作品は同時代のオランダ絵画で暗くて地味なものばかり
気を引く作品がないなかで、ピーテル・デ・ホーホの作品が明るく気に入った
ホーホはフェルメールほどかっちりしていないが、同じように室内を描いてなかなかいい
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美術館からの帰り、天王寺公園から見上げたハルカスが青空に映えて春を感じさせる

2018年11月 4日 (日)

藤田嗣治展覧会

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新しくなった京都市美術館での回顧展
猫の絵が描き込まれたのが好き
猫ばかりのは化け猫っぽくて今ひとつ
子供の絵もかわいくなくてどうも
今回初公開のシカゴ婦人像が目を引いた
藤田にしては珍しく銀箔を使っているとあるが
青い服地のひびを銀で表してあるのだろうか?

自画像に猫がまとわりついて歯をむいている絵が二つあるのに気づく

藤田の肌が色つきの方が好き
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机にすりたての墨があるので、猫の顔の線はそれで描かれているらしい

2018年8月15日 (水)

プーシキン美術館展:コルテス

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風景に焦点をあてた美術展になっていて全体としては迫力不足
印象派にいたるまでの風景は同じような描き方がうけつがれていて、きれいだけど平凡
目玉になっているモネ「草上の昼食」、ルソー「馬を襲うジャガー」をのぞくとあまり見るものがない
「草上の朝食」は衣装と木々が圧倒的な色使い
ただし、この絵の人物は顔があいまいでおもしろみにかける
「馬を襲うジャガー」はさすがに日曜画家、伝統にない塗り方をする

ほかの作品で気にかかったのが、コルテス「夜のパリ」
飲み屋の窓にうつる光が、ごっつく絵の具を塗っただけなのに異様にリアル
カタログで見ても、この輝きはわからない
展覧会の実物を前にして味わえるまぶしさがおもしろかった